GadgetSonic 2025 グランプリ作品発表
KORG Gadget
COMPOSITION COMPETITION
GadgetSonic 2025
🔥 FIRE RED STAGE 🔥
👑 BEST OF SONIC 👑
161|Nem “OblivioN”
選評:イントロから頭をGadgetで殴られたような衝撃…!かっこよすぎ!
大小のテクニックが随所にちりばめられ、機能への理解度、活用度は達人の域に達しているように感じます。KORG Gadgetの祭典のグランプリとして文句無しの一曲です!
キメの多彩さに驚かされるとともに、曲の展開のバリエーションもそれぞれがとてもキャッチ―で約3:30の曲とは思えない満足感があります。
Kingstonの使用も相まって、丸ごと一本のゲームを全クリしたような感覚になります。
KORG Gadget
COMPOSITION COMPETITION
GadgetSonic 2025
🔥 FIRE RED STAGE 🔥
🎖️ SONIC OF THE YEAR 🎖️
084|simizy “Through the Forest”
選評:生音系音源を中心に深い森の静けさ、厳かさを見事に表現されていると感じました。この曲を無限にリピートしながら、北欧の森を彷徨いたくなります…静かな始まりから、次第に弦楽器・鍵盤ソロで交互に盛り上がる展開も見事!
特に弦楽器のアーティキュレーションは自然で素晴らしく、Gadgetの底力を感じさせてくれましたし、この一曲が本大会の多彩さを一気に広げてくれたように思います。
136|on and on “in a state of calm”
選評:浮遊感を感じるミニマルミュージック。
シンプルな構成ながらも展開やブレイクのタイミングが絶妙で、全く飽きを感じさせず何度も聴き返したくなります。
4:27の空の旅が体験できるかのよう。
音選びやミックスも秀逸で心地良く、作者のセンスが光る作品です。
172|Fujita Katsumi “s59vsb”
選評:7:42ある楽曲でフレーズのリフレインも多いのですが、全くそれを感じさせないのはメインフレーズの歪み具合と他フレーズとの絡み合いが巧みだから。
4:17のあたりなど、時折入る崩し方がとても好きです!
良い意味でGadgetらしくない音色のセッティングをされていて異彩を放つ1曲!
101|Moai b “Telescope”
選評:往年のレジェンドミュージシャン達の影響を感じさせつつも、決してそれだけではないオリジナリティを持った一曲です。イントロからその世界観にぐっと引き寄せられます。
Voが入ると急にミックス難易度が上がるかと思いますが、特に各音のパンニングがよいため全ての音がすっきり聞こえ、曲の広がりを表現する手段の一つになっています。シーン移行の際にも効果的に音の配置を変えており、一音一音にまで作者の拘りを感じました。
156|TanimuraPaper Synth Gadget Lab “Neon Game Night”
選評:Kawaii…!!そして抜群の心地よさ。
一度聴いたら忘れられない良メロディーです。
ゲームのステージセレクト画面や設定画面のBGMに使われていたら、多分一生画面遷移できなくなります。
ついこういう曲だと短いループ曲になってしまいそうですが、展開もバリエーションが多く、アウトロへの持っていきかたも素敵です。
107|萬屋権兵衛 “KAMATAMA UDON”
選評:KAMATAをふんだんに使った至高の一杯、UDON!
キメがめちゃくちゃかっこよく、メロディーもとてもキャッチ―!レトロな音源ながら未来を感じる曲になっています。
もしゲーム内BGMになっていたら、この曲聴きたさに何回もそのステージをクリアしにいくかもしれません。
112|space fever “DO It your ACID”
選評:自作Chicagoすごすぎる…!機能だけでなく、見た目も完璧で製品化大希望!
楽曲の中でリアルタイムに音色が変化していく楽しさはMIDIコンならではで、KORG Gadgetのライブシーンでの可能性も感じることができました。
MIDIコンの利用にとどまらず、その特性を生かして楽曲に落とし込むセンスも素晴らしいです。
164|masuda “Horizontal Dance”
選評:スリリングなクワイヤから始まるダンスナンバー。
00:30から入る声系の音色もクワイヤと対照的で曲の広がりを感じます。
一曲通して聞くと星の始まりから終わりまで、生命の歴史を神の視点で俯瞰してみているような、一大叙事詩を感じる楽曲です。後半の荘厳さもかっこいい!
181|t12ya “Ashes”
選評:シリアスな雰囲気のイントロがとてもかっこよく、このループだけでも無限にリリックを載せられられそうです。
00:30~のメロディーにはVancouverを使っているのでしょうか?KORG Gadgetの音源でボカロのような作用を生んでいます。
曲終盤に向かった展開も序盤を踏襲しつつ、変化に富み、ドラマチックで素敵です。
もっと長尺で聴いてみたい!
197|kubonnu “Yellow Bullet”
選評:ベストベーシスト賞があるなら是非受賞していただきたい怒涛のベースフレーズ!とても練り上げられた良質なプログレ作品で、楽曲のストーリー性も最高です。
バンド系の音色を中心に、他の参加楽曲とはまた違った側面のKORG Gadgetの良さを証明してくれていると思います。
🌴 GREEN EARTH FIELD 🌴
🌊 BULE WATER LAKE 🌊
🎖️ SONIC MEDAL 🎖️