第2回|GadgetSonic応募曲にビートを入れよう!8小節のドラムを作る

今回のミッションは8小節のビートを完成させることです。第1回で準備したプロジェクトに「曲の心臓」を入れていきます。
音は鳴った。でも、まだ音楽には聞こえない?
前回、音を鳴らすところまではできました。でも、音を並べてみても、まだ音楽を作っている感じがしないんですよね。
それなら、今日はリズムを作ってみよう。
まずは、これを聴いてみて。
ドン、ドン、ドン、ドン……。シンプルですね。
じゃあ、ここにクラップを加えてみよう。



おっ、さっきよりもリズムらしくなりました!
さらにハイハットを加えると、こんな感じになるよ。



おお! 急にEDMっぽくなりました!
今回の目標は、このリズムを自分で作れるようになることなんだ。
🎯 今回の目標
Londonを使って8小節のドラムパターンを作る。
まずはキックを並べよう
最初に何を置けばいいんですか?
キックから始めよう。キックは、ドラムの低い『ドン』という音だよ。
この音がリズムの土台になるんですね。
そう。今日は4分の4拍子で、1小節の中に4回キックを鳴らそう。
さっそく打ち込んでみましょう。前回のミッションからの続きです。
メイン画面で、LondonのTrack 2①をタップ。


エディット画面です。↕️ボタン②をタップするとガジェットが隠れ、ピアノロールが大きく表示されます。


一番下の行の、1、5、9、13マス目③をタップしてください。


PLAY④をタップすると、4つ打ちキックがループ再生されます。


ドン、ドン、ドン、ドン。規則的ですね。
このように、拍ごとにキックを鳴らすリズムを4つ打ちと呼ぶよ。EDMでよく使われる基本的なパターンなんだ。
難しいリズムを考えなくても、まずはこれでいいんですね。
そのとおり。今は複雑さよりも、しっかりした土台を作ることが大切だよ。
クラップを加えてみよう
キックだけだと少し単調に感じますね。
では、次はクラップを加えてみよう。今回は2拍目と4拍目に置いてみるよ。
下から4つ目の行の、5、13マス目をタップしてください。


キックだけのときと聴き比べてみよう。
(Before)Kickだけのドラムトラック
(After)Kick+Clapのドラムトラック



わお、リズムにメリハリが出ました!
同じキックなのに、クラップが入るだけで印象が変わるんですね。
音を一つずつ加えるだけでも、音楽は変化していくんだよ。
ハイハットでリズムを動かそう
次は何を加えるんですか?
ハイハットだよ。今回は8分音符の間隔で並べてみよう。
下から5つ目の行で、このように打ち込んでください。


(Before)Kick+Clapのドラムトラック
(After)Kick+Clap+Hi-Hatのドラムトラック



細かい音が入ったことで、前に進んでいく感じがします!
いいね。これで基本的なドラムパターンができたよ。
8小節に伸ばして変化を加えよう
でも、ずっと同じリズムだと飽きませんか?
よく気づいたね。それなら8小節に伸ばして、ハイハットに変化を加えてみよう。
1→8小節に増やす
Function①をタップし、現れたポップアップで小節数を8②にします。


8 Barに増えました。


8小節に増やしたら、キック・クラップ・ハイハットのデータをコピーしよう。
増やした小節にコピーする
Function①をタップし、左上に現れたポップアップでコピー②をタップ。


1 Bar③をタップ。


2 Bar④をタップすると、1 Barの内容がコピーされます。


あとは同じようにして、8 BarまでコピーすればOKです。
コピーできたら、いよいよドラムトラックに動きをつけるよ。
増やした小節のハイハットに変化を加える
ハイハットを、4小節①と8小節②だけ、このように増やしてください。




(Before)8小節に伸ばしただけのドラムトラック
(After)4と8小節にハイハットを追加したドラムトラック
ほんの少し変わるだけでも、次につながる感じがしますね。
そうなんだ。大きな変化を作らなくても、ちょっとした違いで曲に動きが生まれるよ。
今日はスケールを使わなくてもいいの?
そういえば、前回はDナチュラルマイナーを設定しましたよね。今日は使わなくていいんですか?
いい質問だね。今回はドラムのリズムを作ることが目標だから、音の高さを選ぶスケールについては、いったん考えなくて大丈夫なんだ。



なるほど。毎回、全部の知識を使うわけじゃないんですね。
そう。必要なことを一つずつ覚えていこう。
今回の成果を確認しよう
✅ キックを4つ打ちで配置した
✅ 2拍目と4拍目にクラップを加えた
✅ ハイハットでリズムを動かした
✅ 8小節のドラムパターンを作った
GadgetSonic初参加チャレンジ:2/8



できました! 8小節のドラムパターンが完成しました!
いいね。最初は音を鳴らすだけだったけれど、今回は自分でリズムを組み立てられたね。



これなら、曲作りを続けられそうです!
次回は、今日作ったドラムにコードを加えて、曲の雰囲気を作ってみよう。
今回はやりませんでしたが、キックやクラップを変化させるのも面白いでしょう。
同じパターンを8回繰り返さなくても良いのです。パターンを少し変えることで、自然とトラックに「展開」が生まれます。
今はまだ、メロディもコードもありません。でも、「曲の土台」ができました。あなたの応募曲に、最初の8小節が生まれたのです!
次回は、このビートの上に4つのコードで「曲の景色」を作っていきます。















