アレクサンドリア(KORG Gadget)
- 高品位なオルガン音源。リアルなハモンドやパイプオルガン音色が手に入る。
- iOSアプリ「KORG Module Pro」をインストールすると使えるようになる。
- App内課金により、更なるライブラリーの強化が可能。
🇪🇬 Legendary Vintage Organ "Alexandria"
ビジュアル | |
タイプ | 鍵盤楽器(オルガン) |
得意パート | キーボード |
得意ジャンル | クラシック/室内楽 ロック/ポップス |
プログラム数 | 18音色 Max60音色(App内課金で拡張可) |
リリース年 | 2014年 |
Switch対応 | 非対応 |
価格 | ¥4,800(KORG Module Pro) |
App内課金アイテム | Organ & Clav Collection ¥3,200(40音色) |
Alexandria(アレクサンドリア)は、高品位なオルガン音源。
iOSアプリKORG Module Proをインストールすると、KORG Gadgetに追加される5つのガジェットのひとつAlexandriaとして、Moduleと同じ音色を扱えるようになります。
KORG Gadget for Mac および for Plugins には、最初から搭載されています。
ヴィンテージ・オルガンに特化したユニークなガジェットで、特にジャズやロックにマッチするハモンド(ドローバー)オルガンを多数収録。
スタジアムで演奏される「Take Me Out to the Ball Game」のような伸びやかな音色はもちろん、EL&Pでおなじみのパーカッシブ・サウンドもお手の物。
もちろん、荘厳で迫力あふれる響きを持つパイプオルガンも演奏できます。
本物さながらのエディットが可能で、たとえばAlexandriaのパラメーターのひとつROTATIONは、ハモンドオルガン独特の機構であるロータリースピーカーを再現するもの。
ローターの回転スピードをSLOW(低速)/FAST(高速)のどちらかにでき、ビブラートまたはコーラス効果を、それぞれ3種類のプリセットから選択します。
パネルの右側にも汎用のエフェクトセクションがあり、モジュレーション系22種と、アンビエント系8種の中から設定可能。
さらにDRIVEノブを上げると、荒々しいオーバードライブ・サウンドに変貌させることもできます。
おすすめ利用シーン
ハモンドオルガンは、そのビビッドで存在感あふれるサウンドゆえ、ジャズやロックにおいて、ギターを相手にタメを張れるパートとなります。
このことは、ディープ・パープルやアニマルズといった名手達のプレイが証明しており、そのような傾向の楽曲を作る際、Alexandriaは必須ガジェットとなるでしょう。
もちろん楽曲のバッキングにてコードを刻んでも、トラックにとても良く馴染みます。
一方、荘厳で唯一無二の響きを持つパイプオルガンは「使い所」の難しい部分はあるものの、曲の冒頭や途中でソロパートとして起用すると、トラックの雰囲気をガラリと変えることができ、ある種の飛び道具として期待できます。
特にホール系のリバーブを深くかけると、他では得られない「神々しくも崇高なムード」を演出できるでしょう。
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