- 楽曲に新鮮なインパクトを与えるサンプルタンク。
- 効果音やワンショット系サンプルで、コラージュっぽく楽しめる。
- PCMモジュールだが、ピッチやリバースなど、ある程度の音色エディットも可能。
🇳🇱 PCM SFX Boombox "Amsterdam"
| ビジュアル | ![]() |
| タイプ | ドラムマシン |
| 得意パート | FX ドラムス |
| 得意ジャンル | クラブ/ダンス ロック/ポップス |
| プログラム数 | 27プログラム・100サンプル以上 |
| リリース年 | 2014年(オリジナル15) |
| Switch対応 | 対応 |
| 価格 | Free |


Amsterdam(アムステルダム)は、ワンショット系の効果音を多く収録したプリセットサンプラー。
iOS版には最初から搭載されており、Nintendo Switch版でも扱う事ができます。

トラックに妙味をあたえるSEや、スケールの大きなシネマティック効果音が充実。ドラム・ベース・リード・パッドとは異なるアプローチで楽曲に彩りを添える、縁の下の力持ち的ガジェットです。
Amsterdam一台につき、100あまりのサンプルから4つを割り当て可能。「Disco Hits」や「DJ FX」といったプログラムキットも用意されています。

ユニークものとして、シンセでコードを演奏したサンプルがあります。これを活用すれば、音楽知識がなくてもコラージュ感覚でトラックを組み立てることができるでしょう。
KORG Gadgetのデモソング”Gadget World Tour”にも、コードサンプルが効果的に使われています。
そんなPCMサンプル・タンクAmsterdamですが、ある程度の音色エディット手段は確保されています。
サンプルの長さやピッチを変えることができ、リバースもOK。25種類から選べるマルチエフェクターを適用することもできます。


おすすめ利用シーン

Amsterdamは、ワンショットやシンセ、レコードのスクラッチノイズなど、楽曲にインパクトをもたらす貴重なサンプル集です。
シンセやドラムマシンと違って脇役ガジェットですが、単調なトラックにアクセントを付けたいときに役立つでしょう。ヒット系のSEをシーン変わりで使うと、場面転換的な効果も得られます。
なお、この種のサンプルタンクは、セガのビデオゲームで使用されたサンプルを膨大に収録したアプリ内課金ガジェットOtoriiもあります。そちらは楽曲に、コミカルでファニーな雰囲気を与えるSE群がメインです。


