- 足音・声・猫の鳴き声…あらゆるサウンドに音階をつけて演奏できる、メロディー・サンプラー。
- 90種類のユニークなプリセットの他、外部からオーディオファイルをインポートして演奏できる。
- 2つのサンプルをレイヤーし、あらゆるパラメーターでエディット可能。楽曲に妙味をもたらす「名脇役」ガジェット。
🇨🇦 Layering Melody Sampler "Vancouver"
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| タイプ | サンプラー |
| プログラム | 50キット/90サウンド |
| リリース | 2017年 |
| for iOS | 対応 |
| for Mac | 対応 |
| for Plugins | 対応 |
| for Nintendo Switch | 非対応 |
| for PlayStation | 非対応 |
| KORG Gadget VR | 非対応 |
| 価格 | ¥1,840(for iOS) |
| 入手方法 | アプリ内課金 |


バンクーバーとは
Vancouver(バンクーバー)は、ユニークなメロディー・サンプラーです。

アコースティック楽器や打楽器、人の囁き声、効果音…この世のあらゆるサウンドに音階をつけ、鍵盤で演奏できるようになります。
…と言っても良く分からないでしょうから、こちらの動画をご覧ください。
この動画では、猫の鳴き声で「ねこふんじゃった」を演奏していますが、Vancouverで同じことが出来るわけです。
2系統のサンプル・オシレーターを装備。2つのサンプルを同時に演奏できます。

さらに、サブオシレーターを用いてサイン波・三角波・矩形波を付け足すことで、サンプルにシンセチックな味わいが生まれます。
また、レイヤーさせたサンプルをビブラート(音程に対する時間的変化のこと)させたり…

"SPACE FX"といったVancouver専用エフェクトなど、あらゆる手段でサウンドメイクを行えます。

楽器音やボーカルフレーズといった豊富なプリセットで楽しめるのはもちろん、外部からオーディオファイルを取り込み、それに対して音階をつけて鍵盤演奏することもできます。

Vancouverの使いかた
Vancouverの画面構成です。

- ディスプレイ切り替えボタン 下にあるディスプレイを、SAMP1 / SAMP2 / MIXに切り替える
- ディスプレイ ディスプレイ切り替えボタンで選択した画面を表示する
- SOUND PROGRAM Vancouverに内蔵されたサンプルセットを呼び出す
- PORTA ポルタメント。サンプルの音程が滑らかに移動する
- MASTER Vancouverのマスターボリュームを定める
- MONO SW Onにするとモノラルになる
- VIVRATO 発音中に音程の上下を繰り返すビブラート効果をつける
AMOUNT ビブラートの度合いを定める
SPEED ビブラートの速度を定める - SPACE FX スペーシーな空間系FXを6種類から選択する
TIME FXがかかる時間を定める
DEPTH FX量を定める
Vancouverはガジェット中央にディスプレイがあり、SAMP1 / SAMP2 / MIX画面を切り替えながら使います。

SAMP1 / 2画面
サンプルを選択したり、再生範囲を定めます。青い番号のところをドラッグして操作することもできます。

- SAMPLE オシレーターに割り当てるサンプルを、プリセット、または外部から呼び出す
- Start サンプルの再生開始位置を定める
- Length サンプルの再生長を定める
- Loop サンプルのループ範囲と設定
Off ③に達すると再生が終わる(ループしない)
On ③に達すると④に戻るを繰り返す(ループ再生)
Smooth よりスムーズにループする - Reverse Onにするとサンプルが逆再生する
MIX画面
2つのサンプルオシレーターから出力された音をミックスして、サウンドを整えます。

- OSC 1 / 2 Tune サンプルの音程を定める
- OSC 1 / 2 Level サンプルの音量を定める
- OSC 1 / 2 EG Offにするとサンプル音が持続されなくなる
- OSC 1 / 2 Attack サンプルの立ち上がり時間を定める
- OSC 1 / 2 Release サンプルの減衰時間を定める
- SUB Tune サブオシレーターの音程
- SUB Level サブオシレーターの音量
- SUB Wave サブオシレーターの基本波形
おすすめ利用シーン

Vancouverは、「サンプルに音階をつけて演奏する」という一点にフォーカスした、シンプルなサンプラーです。
90種類のユニークなプリセットをレイヤーするもよし。猫の鳴き声やスプーンを落とした音など、外部から環境音を取り込んで演奏するもよしです。
そんな「自由な音遊び」ができるVancouverを取り入れれば、通常のシンセやドラムガジェットでは得られない飛び道具として、楽曲にユニークな存在感を加えることができます。


