・KORG Gadgetならではのチップチューン・ガジェットの一つ。
・セガの名作アーケードゲームの「ドラムサンプル」を膨大にプリセット。ボイスや効果音も充実。
・トラックに妙味をもたらす飛び道具としても使え、低サンプリングレートのザラついたドラムマシンとしても。
🇯🇵 SEGA 16-bit DRUM MACHINE "Otorii" | |
タイプ | ドラムマシン |
得意パート | FX ドラムス |
得意ジャンル | チップチューン |
プログラム数 | 486音色 |
リリース年 | 2019年 |
Switch対応 | ○ |
価格 | iOS版 ¥1,840 Nintendo Switch版:¥1,000 |
大鳥居(Otorii)は、ビデオゲーム用の音源チップを再現したチップチューン音源。
Nintendo Switch版・iOS版 ともに、アプリ内課金で入手することができます。
KORG Gadget for Mac および for Plugins には、最初から搭載されています。
1988年に発売された家庭用ビデオゲーム・マシン「SEGA MEGA DRIVE」を模したルックスですが、その実、80年代の名作アーケード・ゲームのサウンドをサンプリング。
スペースハリアー・アウトラン・アフターバーナー…80年代終わりのセガを、キラ星のごとく彩った名作達の、主にドラムサンプルが膨大に収録されています。
AKAI MPCのように、12個あるパッドにサンプルをアサインし、オリジナルのドラムキットを作っていきます。
サンプルのピッチやディケイなどが操作でき、ドラムマシンとしての基本的なエディット性能を一通り備えます。逆再生も可能。
汎用のマルチ・エフェクターも内蔵しており、サウンドメイクを行うことができます。
おすすめ利用シーン
ピコピコガジェットKingstonや、ナムコ音源Kamata、タイトー音源Ebinaとあわせチップチューンに用いるのはもちろん、80年代の空気をたたえた、太くザラついた質感のドラムマシンとしても役立ちます。
どんなトラックでもすぐに80sサウンドへと変貌しますし、案外R&Bやレゲエ、HIPHOPで使っても面白いかもしれませんね。
「Get Ready?」といったボイスデータや、いかにもゲーミングな爆発音など、ファニーなSE(効果音)を数多くストックしたユニークなサンプルタンクとしても活用できるでしょう。
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