チューリッヒ(KORG Gadget)

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  • レコーダー・ガジェット。楽器演奏やボーカルなど、オールマイティーに対応する。
  • マイクやライン録音した波形はエディット可能。26種類のエフェクトをかけることも。
  • 外部からWAVやACCなどのオーディオ・ファイルをインポートできる。
目次

🇨🇭 Universal Audio Recorder "Zurich"

タイプレコーダー
プログラム-
リリース2017年
for iOS対応
for Mac対応
for Plugins対応
for Nintendo Switch 非対応
for PlayStation 非対応
KORG Gadget VR 非対応
 価格 Free
録音機としては簡素な作りだが、非常に扱いやすいソニック・レコーダー。外部からオーディオファイルを取り込むこともできる。
録音機としては簡素な作りだが、非常に扱いやすいソニック・レコーダー。外部からオーディオファイルを取り込むこともできる。

Zurichとは

Zurich(チューリッヒ)は、オーディオ・レコーダー・ガジェットです。

Zurichのガジェットパネル(下)と波形表示部(上)

ボーカルや楽器演奏など、あらゆるサウンドをiOSデバイスの内蔵マイクやオーディオ・インターフェースを用いて録音し、KORG Gadget上で扱うことができます。

iPhoneやiPadの内蔵マイクで録音する場合は「ハウリング」を防ぐため、必ずMuteさせてからRecモードに入りましょう。

Zurichに録音されたサウンドは「オーディオ・エディター」に波形として表示され、再生開始/終了ポイントの設定やゲインの調節といったエディットを行えます。

再生スタートとエンドポイントを指定できる

リバーブ、コンプレッサー、EQ、ディストーション、各種モジュレーション系といった26種類あるエフェクトで、サウンドメイキングを行うことも可能。

また、Zurichはオーディオのリアルタイム・レコーディングだけでなく、手持ちのオーディオ・ファイルを取り込む「インポート」機能も搭載。

オーディオ・エディター左下の「Importボタン」をタップする。

iOSデバイス内のフォルダをはじめ、AudioShare、iCloud Drive、Dropboxなどから、オーディオファイルをインポートすることもできます。

対応するオーディオ・フォーマットは、WAV , AIFF , MP3 , AACです。

Zurichの使いかた(ガジェットパネル)

Zurichのガジェットパネルです。

  1. INPUT オーディオ信号の入力レベルを定める
  2. FX 内蔵FXを25種類から選択
  3. Effect Switch Onにすると内蔵FXが有効になる
  4. FX EDIT 1 FXのひとつ目の効果
  5. FX EDIT 2 FXのふたつ目の効果
  6. OUTPUT オーディオ信号の出力レベルを定める
  7. VUメーター(INPUT) オーディオ信号の入力レベルをリアルタイム表示
  8. VUメーター(OUTPUT)オーディオ信号の出力レベルをリアルタイム表示

内蔵FXのエフェクトタイプとパラメーターの効果は、次のとおりです。

内蔵FXの種類とパラメーターの効果 (26)
スクロールできます
Effect Type効果EDIT-1EDIT-2
BypassFXを適用しない--
Peak EQ任意の周波数をブースト周波数ゲイン
2Band EQ高低2ポイントの周波数をブースト低音域のゲイン高音域のゲイン
LPFローパスフィルターで音色を変えるカットオフレゾナンス
HPFハイパスフィルターで音色を変えるカットオフレゾナンス
BPFバンドパスフィルターで音色を変えるカットオフレゾナンス
Comb Filter任意の周波数をブーストさせ攻撃的な音に周波数フィードバック量
Compressor音を圧縮して音圧を上げる効果の度合い効果のかかりはじめ
Tube Driveウォーミーな歪みチューブゲイン-
Distortion過激な歪みディストーションゲイン音量レベル
Decimatorローファイなデジタルサウンドサンプリング周波数FX適用後の音量バランス
Ring Mod金属的な音オシレータ周波数FX適用後の音量バランス
Talk Modヒューマンボイスフォルマントオフセット
Cho/Flgコーラス及びジェット的うねりスピード(コーラス→フランジャー効果)効果の深さ
Ensembleサウンドに深さと広がり効果の深さ効果の広がり
Phaserシュワシュワしたうねり効果の速さ効果の深さ
Auto Panステレオ定位を自動で左右に振る移動スピード効果の深さ
Tremolo音量を揺らしてトレモロ効果効果の速さ効果の深さ
Pump脈打つような音効果の速さ効果のかかりはじめ
Slicer音を切り刻む効果の速さ効果の長さ
GrainShift音を粒々にする効果の速さFX適用後の音量バランス
Short Delay短い間隔の遅延で金属的な響きディレイタイム効果の深さ
BPM Delayテンポと同期したディレイディレイタイム効果の深さ
Room Reverb室内環境らしい残響部屋の大きさ音量レベル
Hall Reverbホール環境らしい残響ホールの大きさ音量レベル
Gate Reverbドラムにかけると80sらしい音響きの大きさ音量レベル

FX EDIT 1および2の効果は、それぞれのノブをタップすると確認できます。

Zurichの使いかた(波形表示部)

ガジェットパネルをたたむと、波形表示部が現れます。iOSデバイスのマイクでレコーディングしたときや、オーディオファイルをインポートしたときに、それらの波形が表示されます。

  1. 波形表示部 オーディオファイルの波形を表示
  2. Gain 音を増幅、または減衰させる
  3. Start 波形を再生させる開始位置を定める
  4. End 波形を再生させる終了位置を定める
  5. Import 外部からオーディオファイルを取り込む
  6. オートメーション Zurichの各種パラメーターを操作する

おすすめ利用シーン

歌声・タンバリン・カスタネット・オーケストラ…この世の全あらゆるサウンドを、KORG Gadgetに取り込むZurich。
生の楽器演奏を録音するのはもちろん、ブーツの足音やドアをノックする音といった何気ない環境音、公園の噴水や子供たちの遊び声といった、フィールド・レコーディングを楽曲に取り入れるのもオススメ。

そんなZurichはすべてのレコーディングに対応しますが、ギタリストやベーシストの方は、別の専用ガジェット(ギターアンプRosario・ベースアンプDurban)がありますので、そちらを活用するのも良いでしょう。

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