くらんけプロフィール
KORG Gadget激推しサイト「Gadget-Junkies.net」にようこそ!案内人のくらんけです。
最高のモバイル音楽制作アプリ「KORG Gadget」のエヴァンジェリスト(伝道者)で、ブロガーで、トラックメーカーです。
ここでは恥ずかしながら、筆者くらんけの生い立ちと、このサイトを立ち上げた経緯を書き連ねてみます。
くらんけは広島市中区にある、とても小さな港町で生まれ育ちました。
最近では、のんさんが主演を務めたアニメ映画この世界の片隅にの舞台にもなったみたいですね。作品に登場し、今も残る近所の商店です。
18歳で上京してから、足立区→世田谷区→文京区→富士見市→川崎市→品川区を経て、今は東京都目黒区住まいという、絵に描いたような引っ越し貧乏。
北千住にある印刷工場や、アメ横ガード下のゲーセンバイトで日銭を稼ぎながら、レコーディング・エンジニアを目指して通った専門学校を卒業。
現在は、とあるテレビ局の関連会社に勤務するフツーの会社員です。
そんな筆者が、ここGadget-Junkies.netというウェブサイトを作るきっかけ・・・それがiOSアプリ「KORG Gadget」との出会いでした。
その出会いは衝撃的で、今でも良く憶えています。
もともと筆者は、高校時代からX68000というシャープ社製パソコンで、拙い小曲を作っていました。
4オペFM音源8声というスペックながら、とても楽しかった記憶があります。
上京して専門学校へ通いだすと、そこの級友の影響もあり、いわゆる「宅録」に没頭する毎日。
4トラックのカセットMTRと、KORG POLY800やYAMAHA CS-15などのアナログシンセを駆使し、極めて抽象的なコラージュ作品を作っていました。
そんな宅録とゲームとバイトにうつつを抜かす日々が災いし、学校の成績は良くありません。
さらに、この頃は就職氷河期。もちろん就職活動は難航し、ならばと受けたコ○ミのサウンドコンポーザー職も、デモテープ審査には合格したものの最終面接で落とされるという体たらく。(^-^;)
何とか職にはありつけ、色々あって今に至りますが、なんだかんだで「音楽制作」からは、とてもとても長い間、遠のいてしまっていました。
そんな、うだつの上がらぬ毎日を淡々と過ごす中、突如「電流」が走ったのは何となく見かけたこのYouTube動画・・・!
このKORG Gadgetの実演動画を見た瞬間、忘却の彼方にあった作曲の「楽しさ」や「興奮」の記憶が、瞬く間に蘇ってきました。
動画を投稿されたyazawatamioさんには、今も本当に感謝しています。
そして1時間の動画を見終わった後、すぐにKORG GadgetをゲットしにApp Storeへ駆け込んだのでした。
KORG Gadgetは、動画で見た通りの分かりやすさと楽しさで、すぐに夢中になりました。週末など、10時間以上を曲作りに費やす始末。
週イチに一曲というハイペースで曲をアップし続けた結果、当時コルグさんがやっていたレコメンド企画KORG Gadget Featured Tracksにおいて「Vol.8」「Vol.10」「Vol.12」と、3度セレクションされました。
そんな充実したコルガジェ・ライフでしたが、すぐに釈然としない事実に気づかされます。それは、世間におけるKORG Gadgetについての情報が、あまりに乏しかったこと。
ほぼ全てのDAWについては、詳しいレッスンサイトや教則本などが出版されている一方、なぜかKORG Gadgetは皆無なのです。ネット上にも、この事実を不思議がる声が多く、筆者も不思議で仕方がありません。
ならいっそ、自分でKORG Gadgetに特化したサイトを作るか・・・!
・・・長くなりました。以上が、当Gadget-Junkies.netを立ち上げた経緯です。
Gadget-Junkies.netは、当初「超・初心者向けレッスン・サイト」でしたが、最近ではコルガジェについての周辺情報やテクニックなどを、幅広く取り扱っています。
毎年夏頃には、KORG Gadget ユーザー作曲コンペティション "Gadget Sonic"(ガジェットソニック)を開催。昨年大会で6回目となりました。
将来的には、コルガジェユーザーが集う掲示板の立ち上げなど、総合的な「KORG Gadgetポータルサイト」に育てて行くのが夢ですね。
こんな駄文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
これからも、今このサイトをご覧になっている「ガジェット・ジャンキーズ」な皆さんと一緒に、末長く続けて行けたらと思っております。今後ともよろしくお願いいたします!
2024年6月吉日 くらんけ@Gadget-Junkies.net
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