KORG Gadgetユーザーリミックス・イベント第2弾「Director United.Rec2」大会まとめページ。
優秀リミックス・トラック「Spotlight」発表!
大変長らくお待たせしました。Director United.Rec2の優秀リミックス・トラック Spotlight の発表です!
これらはオリジナルの作者自らがセレクションしたトラック。そしてご自身の楽曲とは限らないのがポイントです。それではどうぞ!
↓
japodragon’s Selection
KeterBear -「Scratchy Reaction:Retrace」
ジャジーな原曲とリミックスのD&Bがいい感じ。 原曲者、リミックス側のお二人2人が別のベクトルにも関わらず、うまく融合している作品だと思います。(japodragon)
みや’s Selection
八岐大蛇 -「僕らの夏の約束(remix)」
「シンプルな運びである原曲の中に数々のちょっとした変化が散りばめてあって、原曲の雰囲気を持たせつつストーリー性が広がってより感情的に仕上がっていると感じました。曲の広げ方について学ばせて頂いた事が多かったので、今回のSpotlightにしました。(みや)
vionan's Selection
八岐大蛇 -「あこがれをこえて(Remix)」
私のSpotlightは八岐大蛇さんの「あこがれをこえて(Remix)」でお願いします! どのRemixも本当に素敵でとても悩みましたが、テクノやジャングル的な硬く無機質なビートや終盤で元のメロディが入ってくる場面での元のメロディとストリングスの混ざり方が個人的に一番気に入ったのでこちらのRemixに決めさせていただきました。また、一概にそうすればいいという物でもありませんが、原曲に雰囲気を引っ張られずに自分のフィールドに無理やり持ってくる姿勢も聴いていて面白かったです。(vionan)
KeterBear’s Selection
八岐大蛇 -「eschatos(remix)」
お世話になります。この度は参加させて頂き本当にありがとうございました!eschatosのリミックスは全てお聴きして頂きたい程それぞれの色彩がはっきり表れているのですが、今回選ばせて頂くSpotlightは八峡大蛇さんのeschatos(remix)です。 とても幻想的なアレンジをして頂きまして、特に原曲のピアノフレーズは私も気に入っている箇所なのですが、それをより切なくアレンジしつつもアレンジャーの世界観に溶け込ませている部分が特にオススメです!(KeterBear)
Fujinawa Kazuhiko’s Selection
RyonRyon -「Scratcy Reaction - Ryon2 Remix」
りょんりょんさんの「Scratcy Reaction - Ryon2 Remix」でお願いします。 原曲とは全然違う雰囲気に仕上がっていて、それがとてもかっこよく、特にドラムのバリエーションとブリッジ部分が好みでした。(Fujinawa Kazuhiko)
makikoY Y’s Selection
Fujinawa Kazuhiko -「[KORG Gadget]To Go a Long Way (remix)」
ひんやりとした質感。原曲のメロディはママでコードを変えて展開していき、フルートのソロとパーカッションの響きでうっとりしました。更なる長めの展開が聴きたいです。(makikoY Y)
mistyminds’s Selection
Taiki overthere -「DiggeR(impossible Division) feat.mistyminds」
今回のDUremixでは皆さんのリミックスを通じて自曲の可能性みたいなものをたくさん見せていただきとても楽しかったです。自分だけの力では到達できない形。その中でもこの曲には驚かされました。私の元曲をベースにこんな形に作り上げることが可能なのか! リミックスに挑戦していただいた皆さんにはひたすら感謝です。ありがとうございました!(mistyminds)
夕立P’s Selection
Swenzy -「Naked Trap feat.GUMI #gadgetsonic2019 remix」
お疲れ様です。ディレUのトラック大分難儀しましたが、「Swenzy · Naked Trap feat.GUMI #gadgetsonic2019 remix」をSpotlightに選ばせていただきたいと思います。 原曲にはない作り出されたメロが自然でかつちょっとオリエンタルな雰囲気だったのがツボです。(夕立P)
くらんけ’s Selection
Dorayaki Taro -「eschatos_doramix」
DnBの名手による課題曲に、名トラックメーカーが挑んだ夢の共演。 流麗なるピアノソロを主軸に、生ストリングスと煌びやかなカウンター・メロディーが絡まる、万華鏡のような音世界。 音数は決して多くないが極めて洗練された音の配置と、厳選されたサンプル使いは「さすが」の一言。 一見サラリとやっているようで、並のキャリアではこの境地には絶対到達できないだろう。 非常にジェントルかつ大人っぽいトラックは、リミキサーの持ち味そのもの。そんなコルガジェ・シーンきってのエキスパートが放つ「匠」の114秒間。(くらんけ@Gadget-Junkies.net)
Director United’s Selection
こばぶ〜 -「lurid settlement RE:remix」
こばぶ〜さんの“lurid settlement remix”がRec.2 Spotlight。liliさん、WARYUさんから続く"チェーンリミックス"の流れを引き継ぎ、サスペンス映画のオープニングシーンのような映像と音楽。"時間"と"成立しない会話(電話)"というエフェクト的文脈が加わり"物語"になってるように思いました。また、youtube×korg gadgetにおいて、かなり理想的な"ミックス""マスタリング"を行っているようにも思いました。機会があればそのエンジニアリングの手法を教えていただきたいですね。(Director United)
なんと八岐大蛇さんは、3作同時受賞となりました。おめでとうございます!
そして課題曲の作者でありながらリミックスに挑んだ KeterBearさん、FujinawaKazuhikoさんもSpotlightに輝きました。これはDirector Unitedの「殿堂入り」といって良いかもしれません。
他にも、Rec1続いて受賞されたニューカマーRyonRyonさん、コルガジェユーザーにとってはお馴染みの名手TaikiOverthereさん、Swenzyさん、こばぶ〜さん…という結果になりました。
今回も、とてもレベルの高いイベントとなりましたね。
あとがき
以上、Director United Rec.1の優秀作品「spotlight」10トラックを発表いたしました。
それでは次回、ディレU最終章 Director United Rec.3でお会いしましょう!
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