ここまでのチュートリアルで、Bar1〜4の先頭グリッドに4つのコードを打ち込ました。今度はそれを元に、リズミカルなバッキングを打ち込みたいと思います。
目次
1 Bar
1 Bar①に移動し、Selectモード②に切り替えてから、ノートを囲むようにドラッグ③して複数選択しましょう。


どれかひとつのノートの右はしを長押しした後、右へドラッグ④すると、選択したノートを伸ばすことができます。ここでは1.3⑤のところまで伸ばしてください。


Drawモード⑥に切り替え、ピアノロール11マス目⑦でノートを打ち込み、Selectモード⑧で先ほどと同じように複数選択してから1.4のところまで伸ばします⑨。


もしグリッドが1/16でなければ、Functionボタンをタップして1/16にしましょう。
14マス目⑩にノートを置けば、1 Barでのノートの打ち込みは完了です。


ルート音をオクターブ下に置く
メインのコード構成音とは別に、そのコードのルート音(第1声)をオクターブ下に置くと、音に厚みを持たせることができます。
C#3の1マス目にて、タップしたまま右へドラッグ①すると、ノートを一気に伸ばせます。そして先ほどと同じように、②と③のノートも入力してください。


C#4のノートを複製して、C#3へ移動させてもOKです。
2〜4 Bar
2 Bar、3 Bar、4 Barも、このように入力してください。画像をタップ(クリック)すると拡大表示するので、音の高さやタイミングを間違えないように打ち込みましょう。



今回のチュートリアルでは、初めに打ち込んだコードを元にして、リズミカルなバッキングを刻んでみました。
次回はベロシティー(音量)をバラけさせて、コードトラックに起伏をつけたいと思います。
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3-5 ベロシティーをバラして起伏をつける | Gadget-Junkies.net
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