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3-5 ベロシティーをバラして起伏をつける

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ここまでのチュートリアルでは、ステップ入力でコードバッキングを打ち込んだので、どのノートも同じ音量(ベロシティー)です。ベロシティーを適度にバラつかせることで、活き活きとした演奏を表現できます。

ピアノロールの下にパラメーター表示部①が見えます。ここをタップすると拡大し②、パラメーターのひとつ「ベロシティー」が表示されます。どのノートも75%です。

そこで、打ち込んだノートのベロシティーを「上げ下げ」してみましょう。いくつか方法がありますので順に紹介します。

目次

ノートをひとつずつ変える

最もシンプルなやり方は、Drawモード②に切り替え、パラメーターの先端③をドラッグして上げ下げすることです。今回のように同じタイミングでノートが重なる時は、一番高いノート④だけ上げ下げされます。

ノートを選んで変える

先ほどのケースで、たとえば上から2番目のノートだけを変えたいときは、Selectモード①に切り替えて変えたいノートを選択②。パラメーター表示の下に現れるVelocityボタン③上げ下げ④すればOKです。

ノートをまとめて変える

複数のノートを同時に変えることもできます。

先ほどと同じように、Selectモード①に切り替えて変えたいノートを複数選択②。パラメーター表示の下に現れるVelocityボタン③上げ下げ④すればOKです。

今回覚えたやり方で、これまで打ち込んだノートのベロシティーを上げ下げしていきましょう。キーオンごとに音量を変えて、起伏のある演奏の再現を目指してください。

以下は、当チュートリアルで用いているデモソングの設定です。とりあえず、このとおりに定めてみましょう。(画面タップorクリックで拡大します)。

1 Bar
2 Bar
3 Bar
4 Bar

今回のチュートリアルはここまで。ベロシティーの変更方法を、何通りか覚えることができました。

「コードトラックを作ろう」最後のチュートリアルは、これまで打ち込んだノートをBar 5〜8にコピーして、トラックを仕上げます!

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