1.5 SoloとMuteで、狙ったトラックだけを再生しよう。
Solo ボタンは選択したトラックだけを再生し、Mute ボタンは選択したトラックを消音します。
まず、Solo/Mute ボタンのあるミキサー・セクションを開いてみましょう。メイン画面かエディット画面で、ヘッダー右手にある↕️ ボタンをタップしてください。
ミキサー・セクションが表示されました。
トラックごとに、フェーダーやパン、エフェクトつまみなどが並んでいます。
Solo/Muteボタンは、それぞれのフェーダーの下にあります。
Soloボタンで、狙ったトラックだけを鳴らす
SoloボタンをONにすると、そのトラックの音だけが鳴るようになります。
普通はシーンを再生すると、そのシーンを構成するすべてのトラックが、同時に演奏されますよね。ドラムス・ベース・パッド・リード…。
しかし、たとえばベースの音だけを調整したい場合、それでは他の音がジャマになります。
そんな時に Soloボタンが有効です。 一つのトラックだけにフォーカスすることで、そのトラックの音を「追い込む」ことが出来ます。
Muteボタンで、狙ったトラックだけを消す
MuteボタンはSoloボタンの逆で、そのトラックの音だけを消すことができます。
Solo同様、各トラックのチェック用に使えますが、筆者は展開を考える時もMuteを活用します。音の抜き差しってやつですね。
再生中にSoloやMuteをかけると、DJプレイも出来ますよ!
Solo / Mute を一度に解除する
SoloもMuteも、複数トラックに適用可能です。たとえば、リズム隊(ドラムスとベース)のバランスを同時にチェックしたいような時は、両方のSoloをONにしましょう。
一方で、鳴らしたいトラック数の方が多い場合は、その時に不要なトラックだけMuteさせるのが効率的です。
ちなみに、SoloやMuteをまとめて元に戻すには、マスターフェーダーの下にあるSolo/Mute Offボタンをタップ!
お疲れ様でした。あなたはKORG Gadgetの基本操作を習得しました!
これにて最初のチュートリアル「ソングを聴いてみよう」編は終了。お疲れ様でした!
プリインストールされているデモソングを開き、様々な方法でプレイすることで、KORG Gadgetの基本操作を覚えることができました。
次のチュートリアルでは、いよいよガジェットを演奏するやり方を解説していきます。
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