2.1 演奏するガジェット楽器を選択する。
今回から、チュートリアル第二章「ガジェット演奏編」スタート!
最初のチャプターでは、KORG Gadgetの基本操作についてざっくりと紹介しました。
ここからは実際に、KORG Gadget自慢のモバイル楽器を、iPhoneやiPadで演奏してみたいと思います。
まずは、基本となるタッチパネル上での演奏方法を覚えていきましょう。
新規ソングを作成する
前回までのチュートリアルで使用したデモソングを閉じて、新しいソングを作成します。
ヘッダーのファイルボタンをタップし、新規を選んでください。
曲にタイトルをつける
ファイルメニューから新規をタップすると、ソングのタイトル名を入力するためのダイアログが現れます。
何やら、英語のタイトルが表示されていますね。KORG Gadgetが自動生成してくれたのです。
残念ながら微妙な曲名になるケースが多いので、オリジナルのタイトルを考える際の参考にどうぞ。
また、右にあるアイコンをタップするたび、新しいタイトルを次々提案されますが、ここは "My First Demo" と修正入力しましょう。
タイトルは後からいくらでも変更可能ですし、漢字やカナなども入力できるので、気楽に入力してくださいね。
演奏したいガジェット楽器を選ぶ
KORG Gadgetは、最初から20種類のガジェット楽器を搭載しています。しかし、今あなたが体験版である KORG Gadget Le をお試しの場合は、そのうち3種類しか選択できません。
とはいえ演奏するための機能そのものに制限はありませんから、今回は無料版でも選べる Marseille で演奏してみましょう。ピアノやブラス、ストリングスといった生音系サウンドが得意な、とても使い勝手の良いマルチ音源です。
さて、さきほどのダイアログにてタイトルを入力したら、OKをタップしましょう。
続いて、ガジェットの選択画面が表示されるので"Marseille"をタップ。
もし真っさらなメイン画面が表示されている場合は、画面左下にあるトラック追加ボタン(➕)をタップしてください。ガジェット選択画面が表示されます。
これでTrack 1に、これから演奏するガジェット「Marseille」がセットされた状態の「メイン画面」が表示されました。
…少々長くなりましたので、今回はここまで。
次回はいよいよ、選んだガジェットを使って実際に演奏してみます!
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