3-1 演奏するガジェット楽器を選択する。
今回から、新チュートリアル「ガジェット演奏編」スタート!前回のチャプターでは、KORG Gadgetの基本操作についてざっくりと紹介しました。
ここからは実際に、KORG Gadget自慢のモバイル楽器を、iPhoneやiPadで演奏してみたいと思います。まずは、基本となるタッチパネル上での演奏方法を覚えていきましょう!
新規ソングを作成する
前回までのチュートリアルで使ったデモソングを閉じて、新しいソングを作りましょう。
ヘッダーのファイルボタンをタップし、新規を選んでください。
曲にタイトルをつける
ファイルメニューから新規をタップすると、ソング名を入力するためのポップアップが現れます。
なにやら英語のタイトルが表示されていますね。これは、KORG Gadgetが考えてくれた曲名です。残念ながら微妙?なタイトルになるケースが多いので、オリジナルタイトルを考える際の参考にどうぞ。
また、右にあるアイコンをタップするたび新しい曲名を提案されますが、ここは "My First Demo" と修正入力しましょう。
タイトルは後からでも変更できますし、漢字やカナなども入力できます。気楽に名付けてくださいね。
演奏したいガジェット楽器を選ぶ
KORG Gadgetは、最初から20種類のガジェット楽器を搭載しています。しかし、今あなたが体験版である KORG Gadget Le をお試しの場合は、そのうち3種類しか選択できません。
とはいえ演奏するための機能そのものに制限はありませんから、今回は無料版でも選べる Marseille で演奏してみましょう。ピアノやブラス、ストリングスといった生音系サウンドが得意な、とても使い勝手の良いマルチ音源です。
さて、さきほどのダイアログにてタイトルを入力したら、OKをタップしましょう。
続いて、ガジェットの選択画面が表示されるので"Marseille"をタップ。
もし真っさらなメイン画面が表示されている場合は、画面左下にあるトラック追加ボタン(➕)をタップしてください。ガジェット選択画面が表示されます。
これでTrack 1に、これから演奏するガジェット「Marseille」がセットされた状態の「メイン画面」が表示されました。
…少々長くなりましたので、今回はここまで。
次回はいよいよ、選んだガジェットを使って実際に演奏してみます!
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