3-4 プリセット音色をロードする。
Marseilleをはじめとするガジェット音源には、数多くのプリセット音色が用意されています。
今回は、音色の呼び出し方を覚えましょう。
なおKORG Gadgetでは、プリセット音色の事をプログラムと呼んでいます。
ガジェット内蔵の「プログラム」を呼び出す
Marseilleのガジェット・パネルにて、プログラム名が表示されているエリアで上下にドラッグすると、そのリストがスクロールします。
素早くフリックすれば、高速スクロールできます。
気に入ったプログラム名が見つかったら、タップして呼び出しましょう。これだけです。
プログラムの選び方についての補足
Marseilleは、最初からプログラム・パネルに音色リストが表示されています。
しかし他のガジェット音源では、たいていプログラム・ディスプレイをタップし、別に表示されたポップアップから音色を探すことになります。
とはいえ「リストをドラッグしてプログラムを呼び出す」という操作自体は、まったく同じ。一応、頭の片隅に置いておいてくださいね。
「演奏編」はこれにて終了。次はいよいよ「曲作り」編!
今回は、ガジェット音源を選び、音色を選択して実際に演奏するまでの流れを覚えていきました。一般のDAWのように音が出るまでの設定に四苦八苦というストレスが一切ないので、非常に快適でしたね。
さて、ここまで「タッチパネル上」で音源を演奏してきましたが、実はお使いのiOSデバイスと、 microKEY Air など「外部MIDIキーボード」をBluetooth接続すれば、実際の鍵盤でガジェットを演奏することができます。
興味のある方は、以下の記事を覗いてみてくださいね。
お疲れ様でした!「演奏してみよう」チュートリアルは、これにて終了。
次回からは、ドラムス・ベース・ウワモノという3つのトラックを作成しながら、簡単な曲作りに挑戦します。
「演奏してみよう」編同様、体験版 KORG Gadget Le の方でも楽しめるチュートリアルをご用意しました。
一息ついたら、次のチャプターへGo!!
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