2017 Allihoopa x KORG Gadgetコンテストが終わっての感想文。
毎年恒例となっているKORG Gadgetコンテストの結果が発表されましたね。
KORG x Allihoopa スペシャル・コンテスト 受賞曲の発表です。受賞者の皆さま、おめでとうございます!また、エントリーいだいた皆さま、本当にありがとうございました。次回もお楽しみに! https://t.co/jw1HWEwcwR #korg140 pic.twitter.com/y5PQpYWMUN
— KORG Gadget (@korg_iapps) 2017年7月8日
今年はスウェーデンの新興楽曲共有サイト"Allihoopa"とのコラボが実現。
応募条件が「BPM140縛り」という、ユニークな企画で行われました。
今回は、コンテスト優秀3作品への感想など、ツイッター140文字で述べられないような事柄について、つらつら書きたいと思います。
Slender Face - by Biirdi これ以上ないくらいミニマルなリズムトラックに、うっとりするような美しい旋律が掛け合わさった、聴いてるだけで夢見心地になれる曲。
再生ボタンを押せば1分ばかり、めまいにも似た陶酔感を味わうことができます。
個人的にはARCHE-TYPE(アーキタイプ)という、かつて永田一直さんがライナーを書いた電子音楽ユニットの音を思い出しましたね。
Hope Happens - by dmitarjovanovich いきなり威勢のいい生ギターサウンドに始まり、徐々にメロウになっていくという、味わい深いトラック。
オーディオトラックに対応したKORG Gadgetの強みが、いかん無く発揮された曲だと思います。
Shady Position - by reverb56
ぼく的に一推しなのがこの曲。
脳天に直接訴えかけるような極楽シーケンス。
例えるなら大友克洋的「近未来感」とでもいいましょうか。。
以上「#korg140 WINNERS」についての感想でした。
さすがにKORGさんが厳選したトラックだけあって、3作品とも素晴らしい出来。
それと聴いていて思うのは、どれもイイ感じに「スキマ」のある曲なんですよね。
以前ブログに書いた気がしますが、Allihoopaの最大の特色である「他ユーザーとのコラボ」を実現させるには、あまり音をギチギチに詰め込んでないトラックが望ましいのでしょう。
今回のコンテストは、その理念を裏付けるかのようなセレクションだったように感じます。
今後Allihoopaにトラックをアップするとき、そのあたりを念頭に置くのも良いかもしれませんね。
ではまた。Have a nice trip!
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