トラックを作ってみよう

① ドラムトラックをステップ入力する。

お待たせしました!ここからは、実際にトラックを作成しましょう。

今回は、体験版”KORG Gadget Le”の仕様(というか制約)でもある3トラックだけで、ちょっとしたダンスチューン作りに挑戦。

最初は、リズムトラック編です!

ドラムガジェット”London”を呼び出す

KORG Gadgetには「バンド系」や「アナログ系」など、用途により幾つかのドラムマシンが用意されています。

このLondonは、野太いキックやスネアが持ち味の、ダンストラックに特化したドラムマシン・ガジェット。

 

無料版のLeでも使う事ができるので、早速Londonを使ってビートを打ち込んでみましょう。

まずはヘッダーのファイルボタンをタップして、「新規」を選び、これから作成するソング名を入力したあとOKをタップしてください。

今回はチュートリアル第三弾という事で、”Chapter-3″と名付けました。

image

これからリズムトラックを作るので、ガジェット選択画面にて、ドラムガジェット“London”をタップ

image

メイン画面が表示されました。

Track 1に、Londonがセットされていますね。

image

ステップ入力とリアルタイム入力

PCのDAW同様、KORG Gadgetでも、演奏データの入力を行う方法として「ステップ入力」リアルタイム入力」が用意されています。

あなたのお好きな方法で入力を行えますが、ここではまず「ステップ入力」でドラムを打ち込んでみましょう。

先ほど開いたメイン画面で、空白のクリップ、またはLondonのガジェットアイコンをタップしてください。

image

これから打ち込みを行う、エディット画面が表示されました。

image

キックを入力する

ダンストラックの定番である四つ打ちキックを入力します。

まずは入力しやすくするため、ヘッダーの↕️ボタンをタップして、ガジェット・パネルを隠してください。

ピアノロールが全画面表示されます。

image

キックの音色は、一番下(上から数えて8行目)にセットされていますので、下の画像のようにピアノロールをタップしていってください。

タップしたところに、四角い水色のデータ(以後、ノートといいます)が入力されます。

image

もしタップしてもノートが入力されない場合は、画面左上にある“Draw”ボタンがONになっている事をご確認くださいね。

image

スネアとハットを入力する

続いて、スネアハイハットを入力していきましょう。

image

image

ここで、フッターにあるPlayボタン(▷)をタップしてみてください・・・もうすでに、かなりイイ感じのドラムトラックになってきたと思いませんか??

小節(Bar)数を追加する

今は、先ほど打ち込んだ「1小節分」の演奏データが、繰り返しループ再生されているかと思います。

トラックに展開をつけるため、この小節(「Bar」と言います)の数を増やしてみましょう。

フッターの左隅にある「Function」ボタンをタップ。

Functionボタンが点灯し、こんなポップアップが表示されました。

Barの数は、右側のポップアップにある「小節数」のところで設定します。

今回は「4小節」にしてみましょう。直接「4」をタップするか「+」を3回タップすれば、4小説になります。

先ほどまで1つだけだった Bar が、4つに増えましたね。

追加したBarにノートをコピーする

この状態でPlayすると、最初の1 Bar 分だけ音が鳴り、2 〜 4 Bar は無音で再生されます。

まだ小節数を増やしただけなので、当然ですよね。

もちろん、これから 2 Bar 以降にノートを打ち込んでも良いのですが、やはり1小節目をコピーしてから行った方が効率的。さっそくやってみましょう。

まずは、左側のポップアップにある「コピー」をタップ。

すると、以下のように「コピー元」を聞いてきますので「1 Bar」をタップ。

続いて「コピー先」として「2 Bar」をタップ。これで小節コピー完了です。

「3 Bar」「4 Bar」にも、同じようにノートをコピーしてあげましょうね。

ドラム・キットを変更する

現在ループ再生されているドラムは、初めてLondonを開いた時にデフォルトでセットされる“001 BET ON IT”というドラム・キットの音。

Londonには63ものドラム・キットがプリセットされていますので、試しに別のキットにチェンジしてみましょう。

打ち込みテクニックではありませんが、紹介しておきます。

ループ再生状態のまま、ガジェット・パネル左上にある“DRUM KIT”ディスプレイをタップ

すると、Londonにプリセットされているドラム・キットがリスト表示されますので、上下ドラッグで好きなキットを呼び出してみてください。

image

ドラム・キット名をタップすると、ただちにそのキットがロードされ、さきほど入力したキック・スネア・ハットの音色も変わります。

このように、ループ再生中にキットを切り替えることで、そのキットの音色プレビューが簡単かつ迅速に行えます。

トラック・メイキングのファーストステップ完了!

今回は手始めに、ドラムトラックの打ち込み方について覚えました。

簡単すぎて拍子抜け?に思われたかもしれませんが、これだけでトラックの打ち込みができるので仕方ありません。笑

次回は、打ち込んだデータを手直しするやり方を説明します。

関連記事

  1. トラックを作ってみよう

    ③ パラメータをエディットする。

    タイミングも音量も全く変えずにノートを打ち込む事を俗にベタ打ちと呼び、…

  2. トラックを作ってみよう

    ④ ベーストラックをリアルタイム入力する。

    ここまでのチュートリアルで、ガジェット音源「London」を用い、ドラ…

  3. トラックを作ってみよう

    ⑥ パッドを入力する。

    KORG Gadgetの初心者向けチュートリアル「トラックを作ってみよ…

  4. トラックを作ってみよう

    ⑧ 展開を作りソングに仕上げる。

    前回までのチュートリアルで、「ドラム」「ベース」「パッド&アルペジオ」…

  5. トラックを作ってみよう

    ② 入力した演奏データをエディットする。

    前回から始まった、KORG Gadget「トラックを作ってみよう」編。…

  6. トラックを作ってみよう

    ⑦ アルペジオを入力する。

    ここまでのチュートリアルで「ドラム」「ベース」「パッド」の3トラックを…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

サウンドハウス

非公式楽曲コンペ「GadgetSonic 2018」特集ページ

KORG Gadget for Nintendo Switch 特集ページ

PICKUP

SERIES

LATEST ARTICLE

  1. 音色探訪

    非現実的な音色使いでトラックをユニークにするテクニック(Berlin編)
  2. for Mac

    KORG Gadget for Mac Ver.1.1.0新機能まとめ。夢のベク…
  3. Marseille (Keys)

    PCM音源ガジェットMarseilleについて。CHORD機能で美味しいコード進…
  4. Lifestyle for DTMer

    かんたんオフィシャルサイトのススメ。たった3つのステップで。
  5. テクニック

    Ableton Liveユーザー必見!KORG Gadgetを「Live上で完全…
PAGE TOP