トラックを作ってみよう

パラメータをエディットする

タイミングも音量も全く変えずにノートを打ち込む事を俗にベタ打ちと呼び、世間的にはイマイチよろしくない事だとされています(多分テクノは別)。

ベタ打ちから脱却し、楽曲の表現力を高めるには、ノートごとに音量やエフェクト、定位といった各種パラメータを用いて時間的変化を与える事が得策かと思います。

今回は、そのパラメータを設定する方法をご紹介します。

 

パラメータの設定画面を表示

まずエディット画面の下に少し見えている、何やら縦棒が並ぶエリア(パラメーター・プレビュー)をタップしてみてください。

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パラメーター画面が拡大表示されました。デフォルトではVelocityのパラメータが選択されています。

ベタ打ちだけに、すべてのノートが同じ高さ(音量)ですね。

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「ベロシティ」のパラメータを変更

ためしに、クローズハイハットのベロシティを変えていきましょう。

Drawモードにして、縦棒の先端をドラッグすれば、パラメータを上下できます。

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他のクローズハイハットのベロシティも変えていきます。

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ここでPlayしてみると、さきほどよりはハットの刻み具合が人間らしくなった…というか、多少機械っぽさが解消したかと思います。

 

「PAN(左右の定位)」のパラメータを変更

今度は、クローズハイハットの“PAN”のパラメータを変更してみましょう。

パラメータ画面の左の方を見ると、現在選択されているガジェットでエディット可能なパラメータがズラッと並んでいます。

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今回エディットするトラックのガジェットはLondonなので、Londonで設定できるパラメータだけが並ぶわけです。

ここを下へスクロールして“5 Pan”を探し、タップしてください。

…これで、ピアノロールで下から5つ目にある、クローズハイハットの”PAN”をいじる事ができます。

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Panのパラメータを上げると、ハットの音が右へ…

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Panのパラメータを下げると、左へ定位されます。

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パラメータを連続的に変化させる

さきほどのように、ノートごとにエディットする事もできますし、エディット画面左下のFunctionボタンをタップすると呼び出せる「グリッド」の設定値を、現在の1/16からOffにすれば…

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このように連続的な変化を与えることもできます。パラメータをタッチパネルで「描く」イメージですね。

「グリッド」とは、エディットにおける最小単位とでも言いましょうか。また別の機会に説明したいと思います。

img_0932

 

パラメータを全削除する

Function→オートメーションを削除をタップすると、ベロシティ以外のオートメーションパラメータが全削除されます。

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パラメータを全消ししたので、改めてクローズハイハットのPanをエディットしてみます。

クローズハイハットのPanを、中央から左寄りへ定位させました。

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Londonのガジェットパネルにあるパンポットを見ると、10時ぐらいの位置になっていますね。

この画面は、ヘッダーの↕️ボタンをタップし、MODE SELECTIONにあるMIXERをタップすると表示されます。

img_0944

 

まとめ動画

今回のレッスンで、こんなトラックが出来上がりました。

ドラムキットを04 LEXTROに差し替えています。

 

パラメータを使ってトラックに彩りを!

パラメータを使わなくても曲は作れます。本文中でも触れましたが、あえて機械的に仕上げる為にいじらないのもアリです。

しかしパラメータを駆使すると、トラックが一気に躍動的になるので、是非ご活用される事をオススメします!

KORG Gadgetの各ガジェットには、ベロシティやパン以外にも様々なパラメータが用意されているので、これらを積極的に試してオリジナリティあふれるトラックを作ってくださいね。

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