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ガジェットの鍵盤を、通常の並び(ドレミファ…)に戻す方法。

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KORG Gadgetでシンセ系ガジェットを呼び出してキーボードを弾くと、何らかのスケール(音階)が有効になっているかと思います。

この設定のおかげで「そのスケールから音を外さない」演奏や打ち込みが可能になりますから、特に初心者の方にとって嬉しい機能。

しかしスケール構成音「以外」の音は鍵盤から外され、ピアノロールからも消えるので、通常の演奏をしたい時に困りますよね。

img_1008

上の例では「Cドリアンスケールが1オクターブに3ステップ」という設定が施されていて、白鍵と黒鍵の並び方が通常のキーボードと異なっています。

今回はこのスケールの設定を解除し、ガジェットに表示される鍵盤を通常のキーボードと同じ並びにする設定例を紹介します。

目次

普通のドレミファ…を1オクターブ分表示する設定例

いま呼び出しているガジェットのScaleボタンをタップし、表示されたダイアログで以下の通り設定してください。

img_0997

・Scale Type…Chromatic

・Key…C

・Oct Range…1

・Scale Step…12

これで、普段のキーボードと同じ鍵盤の並びになりました。

設定例では、C(ド)から始まる鍵盤が、半音ごとに1オクターブ分並んでいますね。

img_0999

ピアノロールの方も、半音ごとにノートを置けるようになりました。

img_1002

鍵盤を2オクターブ分表示したい場合は、ScaleダイアログのOct Rangeを2にしてください。

img_1005

以上、ガジェットのスケール設定を解除して、鍵盤を通常の並びにする設定例を紹介しました。

それではまた。Have a nice trip. ciao!

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この記事を書いた人

KORG Gadgetエヴァンジェリスト。 http://www.Gadget-Junkies.net 運営。ロックなダンスビートにピコピコサウンドを乗せ、昔のビデオゲームっぽい音楽も作ってます!

コメント

コメント一覧 (2件)

    • たからさん
      お役にたてて光栄です!スケール設定がなされていると演奏していて聴き心地が良く、初心者の方がとっつきやすいという利点はあるのでしょうが、普通に打ち込みたいときに困りますよね。ぼくも一番最初にハマった所なので、いち早く紹介した次第です。コメントありがとうございました!

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