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2-3 「Swing」機能でソングに「ノリ」を出してみよう

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前回のチュートリアルでは、「テンポチェンジ」のやり方を覚えました。

今度は、TempoのそばにあるSwingを試してみましょう。デモソング "Gadget World Tour" では5と設定されています。

Swingのところで上下ドラッグすると、スウィング値を上げ下げできます。
試しに25まで上げてみましょう。ソングにノリというか、「跳ねた感じ」が出ます。

Swingをかけると、音符の「ウラ拍」が後ろにズレます。こうすることで、曲全体に「人間味」のようなノリが生まれるわけです。
ちなみに、Swing値は0〜100まで変えることができ、100にすると完全に「3連符」のノリになります。

目次

ジャストか?揺らすか?

Swing値に関しては、ちょっと人間味を出したい場合は5~10程度にすると、ほどよいグルーヴ感が出せると思います。
ジャズやファンク、ヒップホップなど、ジャンルによっては派手に揺らして良いですし、古典的なテクノなら、あえて機械っぽく「ジャスト」(Swing 0)にするのもアリでしょう。
あまり難しく考えず、あなたのセンスで色々試してみましょう。同じ曲でも、曲のノリが大きく変えることができるので楽しいですよ!

次回は、打ち込みを行うときに使うと便利なループ再生機能を解説します!

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この記事を書いた人

KORG Gadgetエヴァンジェリスト。 http://www.Gadget-Junkies.net 運営。ロックなダンスビートにピコピコサウンドを乗せ、昔のビデオゲームっぽい音楽も作ってます!

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