【2019年最新版】追加ガジェット購入ガイド。

このページでは、KORG Gadget 2の40種類以上にのぼる「ガジェット」(シンセやドラム・サンプラーといった音源のこと)のうち、「アプリ内課金」で入手可能なものについて取り上げます。

KORG Module Proの追加ライブラリーも含めて掲載しましたので、欲しい音色を購入する際にご活用ください。

まずは、KORG Gadget 2のラインナップについておさらいしましょう。

製品名通常価格(税込)
KORG Gadget 2 for iOS¥4,900
KORG Gadget 2 for Mac¥30,352
KORG Gadget 2 Plugins for Mac/PC¥20,167
KORG Gadget for Nintendo Switch¥5,000

※2019年11月現在。Gadget-Junkies.net調べ。

ちなみに、iOS版とMac版にはフリーの KORG Gadget 2 Le も用意されています。こちらは体験版という事で3ガジェット限定。

ここからはKORG Gadgetのラインナップ別に、どんなアプリ内課金アイテムがあるのかを紹介していきましょう。

筆者独自の見解ですが、誰もが購入を検討すべき必携ガジェットに「オススメ」マークを付けました。どうぞご参考に。

「KORG Gadget for iOS」の場合

iPadをはじめ、iPhoneやiPod touchに対応する KORG Gadget 2 for iOS をインストールすると、デフォルトで20種類のガジェットを使うことができます。

それらだけでも満足できる曲作りを楽しめますが、多くのアプリ内課金ガジェットの存在により、ユーザーがコレクションを拡張できる…これこそコルガジェの醍醐味と言えましょう。

シンセサイザー・ガジェット

まずは、iOS版の別売り「シンセ」音源をご紹介。

価格表示は、2019年11月現在の「通常価格」となります(Gadget-Junkies.net調べ)。

Lisbon ★オススメ★

デジタルシンセサイザー。

昨今のEDMにマッチする分厚くブリリアントなサウンドが持ち味。素性としては、ハイブリッド・ポリシンセWolfsburgに近いでしょうか。

プリセット音色の出来が非常によく、それらを即戦力で使えるのも美点。

「独自のアルペジエーター」や「独立5系統のマルチエフェクター」が使えるので音作りのバリエーションが広く、画面・操作ともにシンプルゆえ、音色をクリエイトしやすいです。

ただし音源としては重く、あまり際限なく使うことはできませんが、その弱点を補って余りある性能であり、真っ先に課金を検討すべき優良ガジェットと言えましょう。

【Buying Guide】
・リスボン ¥1,840

Kamata

波形メモリ音源。

ビデオゲーム「ゼビウス」「マッピー」「ドルアーガの塔」といった80年代のナムコサウンドが、KORG Gadget上で完全再現できます。

ファミコンやメガドライブと同時期に存在した家庭用ビデオゲーム機「PCエンジン」の音源も、この波形メモリを採用していますね。

そんな大変マニアックなガジェットですが、他にはない唯一無二のサウンドをゲットできるのがKamata最大のメリット。

ちなみにこのKamata、iOS版ではアプリ内課金ガジェットですが、後述するNintendo Switch版には、初めからビルドインされています。

【Buying Guide】
・蒲田(iOS) ¥1,840

Ebina

アーケードゲーム音源。

こちらもゲームメーカーのタイトー社による、ビデオゲーム6タイトル(ダライアス・ダライアスII・ニンジャウォーリアーズ・奇々怪界・ナイトストライカー・メタルブラック)から厳選された58音色がプリセットされています。

80年代に一世を風靡したFM音源がメインで、PCM音源によるドラムやSEサンプルも収録。

コルガジェでFM音源といえばChiangmai(正確にはVPM音源)ですが、Ebinaはアーケードマシンの実機から直接サンプリングされているので、当時の4オペFM音源に極めて忠実なサウンド。

元々ゲームセンターの喧騒でも目立てるよう設計されているので、極めて存在感のある「キラキラとした硬質な音色」が手に入ります。

【Buying Guide】
・海老名 ¥1,840

Stockholm

Rexファイルプレーヤー。

Propellerhead社のDAW Reason に標準搭載されている、ループ・プレーヤー Dr.OctoRex をガジェット化したものです。

Rexファイルとは、ドラムループや演奏フレーズといった一本のオーディオ波形を「細かい破片にスライス」して、全く別のループに再構築できるというもの。

Stockholmにプリセットされたループを使うのはもちろん、すでに存在するRexファイルを取り込むことも可能で、それらをKORG Gadget上で活用することができます。

過去のRex資産をお持ちの方は、これ以上ない武器となりますね。

【Buying Guide】
・ストックホルム by Reason  ¥1,840

Madrid

生ベース音源。

当初のKORG Gadgetに欠けていたアコースティック・ベースや、エレクトリック・ベースといったピースを埋めるガジェットです。

ベース専用音源ゆえ、Marseilleなどにプリセットされたベース音色とは比べようもなくリアルで、あらゆる奏法をも再現。

KORG Gadgetでロックやジャズといったバンドサウンドをやるなら、このMadridは必携だと言えるでしょう。

【Buying Guide】
・マドリード ¥1,840

ドラムマシン・ガジェット

KORG Gadgetのドラム音源といえば、基本であるLondonに、使い勝手のいいRecife、アナログドラムTokyoがあります。

ここで紹介するのは、そのどれにも該当しないユニークなドラムマシン。必要に応じ、あなたの制作環境にビルドインしていきましょう。

Gladstone

生ドラム音源。

ダンスミュージック向けのドラム音源しかなかったKORG Gadgetに「アコースティックドラム」をもたらす、稀有なガジェットです。

生ベースのMadridと同じくリアルな生ドラムサンプルが多数収録されており、KORG Gadgetがロック・ジャズ・ポップスといったバンドサウンドに対応します。

Gladstoneを導入すれば、曲作りの幅が一気に広がること請け合いですね。

【Buying Guide】
・グラッドストン ¥1,840

Otorii

サンプルタンク。

「ナムコ音源」Kamataや「タイトー音源」Ebinaなど、ビデオゲーム・サウンドとの親和性が高いKORG Gadgetですが、こちらは極め付けの「セガ音源」

セガの80年代アーケードゲームで使用されたドラムやSE(効果音)、ボイスサンプルを大量に収録したガジェットです。

収録タイトルは「アウトラン」「スペースハリアー」「ファンタジーゾーン」「アフターバーナー」「ゴールデンアックス」「パワードリフト」「レンタヒーロー」の7作品。

基本的にはドラムマシンですが、それ以上にゲームで用いられる「クラッシュ音」や「打撃音」といったSE類が非常に豊富。それらのサンプルを効果的に使うことで、楽曲をコミカルに演出できます。

そう考えると、Otoriiはゲームミュージックの再現だけにとどまらない、思いのほか幅広く使えるサンプルタンクといえますね。

【Buying Guide】
・大鳥居 ¥1,840

サンプラー・ガジェット

KORG Gadgetが他の音楽アプリと一線を画すのは、用意されたプリセット音色だけでなく、外部からあらゆるサンプルを取り込み、楽曲制作に生かすことができる点にあります。

そんな楽曲にオリジナルの風を吹き込むサンプラーは、どれも追加ガジェットとして用意されています。

Bilbao ★オススメ★

ワンショット・サンプラー。

どちらかというとローファイ気味に振られたドラムサンプルが膨大にプリセットされていて、コルガジェのスタメン・ドラム音源Londonを大きく拡張するガジェットです。

また、ひとつのパッドに5秒までのサンプルをアサインでき、それを外部から取り込んで使えるのが最大の特徴だといえましょう。

たとえば、iPhoneのレコーダー機能を使ってボーカルや環境音を録音したり、市販の素材CDから取り込んだりと、その可能性はまさに無限大。

このようにマルチに使えるBilbaoは、追加ガジェットの中でもひときわ導入する価値があると断言できます。

ちなみにBilbaoとAbu Dhabiは、比較的初期にリリースされたためか、他のアプリ内課金ガジェットと比べ安めの価格設定ですね。

【Buying Guide】
・ビルバオ ¥1,220

Abu Dhabi

スライス・サンプラー。

既存のループが自動的に切り刻まれ、断片ごとにパラメーターを設定することで、全く別のビートやサウンドに作り変えることができます。

切り刻まれたループ波形のカケラは16個のパッドにアサインされ、それぞれPITCHやATTACK、REVERSE、PANといった、あらゆるパラメーターを「一筆書き」の要領で設定可能。

コンセプトも操作体系も大変ユニークゆえ、少し難度の高いガジェットですが、使いこなせれば通常のガジェットとは全く別次元のサウンドをクリエイトできます。

こちらのAbu DhabiもBilbao同様、外部からサンプルを取り込むことが可能です。

【Buying Guide】
・アブダビ ¥1,220

Vancouver

メロディー・サンプラー。

ボイス・楽器・効果音・環境音など、この世に存在するすべてのサウンドに音階を付け、自由自在に演奏することができます。

プリセットされたサンプルのみならず、こちらも外部からサウンドを取り込むことができるのも大きなポイント。

実に単純明快。操作もシンプルでわかりやすく、それでいて劇的にユニークなメロディーを作ることができる、お値打ちガジェットです。

【Buying Guide】
・バンクーバー ¥1,840

「KORG Module Pro」の内臓音源 ★オススメ★

iOSアプリのKORG Module Proは、スタンドアロンで動作する高品位音源。

iPhoneやiPad上に表示された鍵盤や、microKEY Airなどのフィジカルコントローラーを使い、Module Pro内臓の「グランドピアノ」や「オルガン」といった5種類の楽器で演奏できる…そんなアプリです。

そしてModule Proをインストールすると、なんとその5種類の楽器がKORG Gadget上で「ガジェット」として使うことができるのです。

さらに特筆すべきは、Module Pro内で販売されている追加ライブラリーを購入すると、その音色もKORG Gadget for iOSのガジェット音源に追加される点。

Module Proは4,900円ですが、アプリ単体の魅力もさることながら、その高品位音源が一つ1,000円ほどでゲットできる上、今後もライブラリーの拡張を行うためのベースにもなるので、コルガジェ・ユーザーなら真っ先に導入を検討すべきでしょう。

ここでは、iOSアプリKORG Module Proを購入すると入手できる、ガジェット音源5つを紹介します。

【Buying Guide】
・KORG Module Pro ¥4,900

Salzburg

グランドピアノ。

極めて繊細かつ洗練されたピアノ音源で、派手に明るくデフォルメされたMarseilleのプリセットピアノとはモノが違います。

また、ひとつの鍵盤に対して打鍵の強さ(ベロシティ)に応じ多数のサンプルがレイヤーされていて、演奏時の表現力は桁違い。

追加ライブラリーには、DAW向けプラグインとしておなじみのプレミアムピアノ「Ivory」を移植した Ivory Mobile Grand、より明るく力強い印象の Ivory Mobile American D があります。

【Buying Guide】
・Ivory Mobile Grand ¥3,680
・Ivory Mobile American D ¥3,680

Montreal

エレクトリックピアノ。

あの甘く儚い、夢のような音色のrhodesなど、またとない美しいエレピサウンドが手に入ります。

追加ライブラリーとして、Wurley Electric Piano、Classic EP-88M、80’s Electric Pianoも。

【Buying Guide】
Wurley Electric Piano ¥1,220
・Classic EP-88M ¥2,440
80’s Electric Piano ¥2,440

Glasgow

マルチ音源。

ストリングス・シンセ・メロトロンなど、ありとあらゆるサウンドを出すことができる汎用的なガジェットです。

プリセットで用意された音色も生楽器系が多い印象で悪くはありませんが、このガジェットのポテンシャルを生かすには、何と言っても追加ライブラリーを導入すること。

筆者一押しは、本物のストリングス・アンサンブルが手に入る Orchestral Dreams。コルガジェでストリングスを響かせるなら必携です。

あとは、名機トライトンの代表的な音色が収録された美味しいライブラリー TRITON Best Selection でしょうか。

ビートルズの名曲や数々のプログレ楽曲で使われた「メロトロン」を収録したMellow Tape Keyboardあたりもポイント高し。

Dreamy Synthsという、アナログシンセのブラスやパッド、ロボットボイスサウンドのコレクションなんてのもありますよ。

【Buying Guide】
・KAPRO Orchestral Dreams ¥2,440
・KAPRO Dreamy Synths ¥2,440
TRITON Best Selection ¥2,440
Mellow Tape Keyboard ¥1,220

Alexandria

オルガン。

チャーチ・パイプ・ハモンドなど、古今東西あらゆるオルガンサウンドを揃えたガジェットです。

特にハモンドオルガンはロックと相性がいいですし、単体で弾いても非常にかっこいいですね。

Alexandriaと、この後取り上げるFirenzeに対応する追加ライブラリーとして Organ & Clav Collection が用意されています。

この種のサウンドをさらに充実させたい方は、ぜひどうぞ。

【Buying Guide】
Organ & Clav Collection ¥2,440

Firenze

クラビネット。

あの「カリッ」「パキッ」とした小気味の良い、リアルなクラビ・サウンドが堪能できます。

シンプルなパラメーターですが、フィルターやピックアップがスイッチとして備わり、キー・オフ時のノイズ量まで設定できる本格仕様。

世に音源は数あれど、クラビ専用というのは珍しいのではないでしょうか?

【Buying Guide】
Organ & Clav Collection ¥2,440

「スタンドアロンiOSアプリ」の音源

このところ、かつて時代を彩ってきた実機シンセの数々が、iOS用アプリとしてリリースされています。

どれもModule Pro同様、単体で動作するスタンドアロン仕様でありながら、やはりKORG Gadgetでも「ガジェット」として使うことができるんですね。

ここからは、コルガジェで蘇る伝説のシンセたちをご紹介します。

Darwin ★オススメ★

KORG M1。

iOSアプリ iM1 for iPad を購入すると使えるようになります。

泣く子も黙る「伝説のミュージック・ワークステーション」KORG M1をiPad上にて完全再現したアプリで、KORG GadgetではDarwinとして動作します。

何と言っても「M1ピアノ」「M1オルガン」に代表される、90年代のポップミュージック界を席巻したハイファイ・サウンドが持ち味。

膨大なサウンドライブラリーも驚異的で、トータル27枚にも及ぶ拡張サウンドROMをすべて購入すると、なんと総数3,300(!)ものサウンドをゲットできます。

今のところiPad専用なのは残念ですが、本当に様々なジャンルをカバーする音源で、文句なく「買い!」だと断言できるアプリです。

【Buying Guide】
・KORG iM1 for iPad ¥3,680
・M1 Cards Pack (16 Cards) ¥610
・T1 Cards Pack (11 Cards) ¥610

Lexington

ARP ODYSSEY。

iOSアプリ ODYSSEi を購入すると使えるようになります。

1972年に登場した2VCO仕様のデュオフォニック・アナログシンセサイザーで、効きの良いフィルターや、切れ味鋭いオシレーターシンク・サウンドが持ち味。

目の覚めるような鮮烈なリードや、タイトなシンセベース作りに最適です。

また、1972年から74年にリリースされたRev1、1975から76年に発売されたRev2は、いずれもフィルターのキャラクターが異なり、それぞれの外観および50プリセット・サウンドを収録したライブラリーを購入可能。

Lexingtonはパラメーターが多くアナログシンセ上級者向けですが、もしモノにできればARPサウンドの真髄に触れることができるでしょう。

【Buying Guide】
・ARP ODYSSEi ¥3,680
・Rev.1 (Skin & Program Pack) ¥610
・Rev.2 (Skin & Program Pack) ¥610

Milpitas

KORG WAVESTATION。

iOSアプリ iWAVESTATION を購入すると使えるようになります。

シンセやパーカッション、SEなど、異なるオブジェクトの音の断片をつなぎ合わせて一つの波形を作る「ベクター・シンセシス」という、極めて特殊な概念を持つデジタルシンセをガジェット化。

実に不思議で、アブストラクトなサウンドをクリエイトできます。

率直に言ってコルガジェ屈指の難易度ですが、その困難さを乗り越えモノにすることができたなら、あなたのソングライティングにとって最上の武器になってくれるでしょう。

追加ライブラリーの「拡張パック」を購入すれば、かつて人気をはくした6種類のメモリーカードなど、さらに膨大なサウンド資産をゲットすることができます。

【Buying Guide】
・KORG iWAVESTATION ¥3,680
・WAVESTATION Expansion Card Pack ¥610

Montpellier

KORG Mono/Poly。

iOSアプリ iMono/Poly を購入すると使えるようになります。

分厚い4VCO仕様はオリジナルそのままに、そのままポリモードで演奏可能という、まさに現代向けのチューニング。

モジュレーションも強力で、空間を捻じ曲げるかのような鋭いリードが手に入るオシレーター・シンクと、過変調によって不可思議なサウンドをもたらすクロス・モジュレーションは、きっとあなたの武器になってくれるはず。

音源部以外の部分も充実していて、独立2系統のEFEECTセクションは専用画面を持ち、信号の流れを自由に設定可能なバーチャルパッチを装備するなど、ガジェットとしては非常に多機能です。

ちなみに、そのバーチャルパッチを駆使し、ある意味「実機離れ」した128音色を収録する「Factory B」という追加プログラム・パックもあります。

【Buying Guide】
・KORG iMono/Poly ¥3,680
・Expansion Factory Pack ¥600

Pompei

KORG Polysix。

iOSアプリ iPolysix for iPad を購入すると使えるようになります。

6ボイスのアナログ・ポリシンセで、温かでふくよかなパッドサウンドや、シンセストリングスが得意。

内臓エフェクトに、実機さながら「P6 CHORUS」「P6 PHASE」という独自のパラメーターはありますが1系統しかないなど、音源部以外の付加機能は Montpellier = iMono/Poly に及ばない印象です。

ただし、その分シンプルなパネル構成ゆえとっつきやすいという利点はあるでしょう。

そんな、初心者だけど「本物」のアナログシンセの世界を味わいたい方。そして何より、Polysixのサウンドが好きな方に最適なガジェットだと思います。

【Buying Guide】
・KORG iPolysix for iPad ¥3,680

Memphis

KORG MS-20。

ファットな出音でおなじみの、コルグを代表するアナログ・モノシンセの名機が、満を持してKORG Gadgetに登場しました。

一番の特徴は、2VCO / 2VCF / 1VCA / 2EG構成という各セクション間で、音の流れを自由自在にデザインできるパッチベイ

たとえばEGをVCOにかけると「ピュ〜〜〜ン」と上昇(または下降)する奇音を鳴らすことも可能ですし、パッチを駆使してあらゆるサウンドバリエーションを楽しめます。

他にも、自己発振をもいとわない強烈無比なアナログ・フィルターや、金属的な抽象音をもたらすリング・モジュレーターなど、非常に持ち味の多いシンセです。

もしセミモジュラー・シンセDublinの音や操作感が気に入っているのなら、このMemphisの導入を検討してください。あなたの曲作りに、間違いなく新たな扉が開かれるでしょう。

【Buying Guide】
・KORG iMS-20 for iPad ¥3,680

Warszawa

KORG ELECTRIBE Wave。

Waveというのは、昨今人気のウェーブテーブルのことで、音の波形の断片をループさせたり、波形の再生位置を可変するテクノロジー。

それと効きの良いフィルターや、2系統あるモジュレーションと組み合わせることで、結果的にPCMシンセでは再現できない今風な尖ったサウンドを生み出せます。

パラメーターは厳選されているので簡単にサウンドを作れる反面、ウェーブテーブルという概念自体が特殊なため、とっつきにくい部分はあります。

しかし、その辺りを理解できれば、EDMやFuture Bass作りの強力な武器になってくれるでしょう。

なおこのELECTRIBE Waveにも、SOLID WAVESと、ATMOSPHERIC WAVESという追加ライブラリーが用意されています。

【Buying Guide】
・KORG ELECTRIBE Wave ¥3,680
・SOLID WAVES ¥610
・ATMOSPHERIC WAVES ¥610

DeeMax

最後に、ちょっと特殊なアプリ内課金アイテムをご紹介。

このDeeMaxは、マスターフェーダーに挿すラウドネス・マキシマイザー。

レバーをグイッと上げるだけで、トラック全体の音圧が簡単に持ち上がります。

その音圧上昇具合が強力ゆえ、あえて過激なサチュレーションを生じさせることも可能。歪んだ暴力的なトラックを作ることもできますね。

反面、自然な範囲内で音圧を向上させたい方は「SAFEスイッチ」を入れてください。

このように、極めて手軽に音圧を稼ぐことができるので、その分ソングライティングに力を傾けることができるでしょう。

【Buying Guide】
・DeeMax ¥1,840

以上、KORG Gadget for iOSにおける「アプリ内課金アイテム」をガイドしました。

「KORG Gadget for Nintendo Switch」の場合

Nintendo Switch版では2019年現在、アプリ内課金で追加できるガジェットは2種類

ただ、iOS版だと別売りとなるKamataが、最初から使えるのはアドバンテージです。

【Buying Guide】
・蒲田(Nintendo Switch) Free

Ebina

iOS版でも取り上げた「タイトー音源」。

内容は全く同じですが、iOS版(¥1,840)よりも安価にゲットすることができます。

【Buying Guide】
・海老名(Nintendo Switch) ¥1,000

Otorii

こちらの「セガ音源」もiOS版と変わりませんが、やはりお安い価格設定です。

ちなみに、OtoriiとEbinaのデビューはNintendo Switch版が先で、後になってその他のラインナップに組み入れられたという経緯があります。

【Buying Guide】
・大鳥居(Nintendo Switch) ¥1,000

「for Mac」「Plugins for Mac/PC」の場合

Mac版KORG Gadgetの「for Mac」と、MacとWinの主要DAW上でガジェット音源を扱えるプラグインの詰め合わせ「Plugins for Mac/PC」については、iOS版の別売りガジェットが、すべて最初から入っています。

したがって、Mac版・Plugin版とも「アプリ内課金」という概念自体がありません。

しかし、KORG Module Proの「追加ライブラリー」(「iVory」など)は、Mac版・Plugin版で使うことができないようです。

おそらく、ModuleというプロダクトがiOSのみである為だと思われますが、この点は留意したいですね。

今回は、KORG Gadgetのラインナップ別に「アプリ内課金」ガジェットや、追加ライブラリーの購入ガイドをお届けしました。

お伝えしてきたようにアイテム数は膨大で、すべてを集めるとお金がかかって仕方ありませんから、自分の趣向に合わせ、必要に応じ少しずつ揃えていくのが良いでしょう。

いわゆる「ブラックフライデー」(黒金)をはじめ、ホリデーシーズンやアップデート時、新ガジェットのリリースタイミングで行われる「セール」を活用するのもいいですが、欲しい音源があるのなら、すぐにゲットした方がいいと個人的には思います。人生の時間は限られていますからね。

このガイドが、あなたの追加音色選びに際し、少しでもお役に立てれば幸いです。

それではまた。Have a nice trip. ciao!

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