【2024年版】KORG Module 追加サウンドパックガイド 〜ハイブリッド・シンセ編〜
今回は、このところ相次ぎリリースされているKORG Module Pro用追加サウンドパックを取り上げます。
この記事では、KORG Gadget Fairbanks(デジタル・ハイブリッド・シンセサイザー)に対応するサウンドパックをご紹介。
Salzburg(ピアノ)、Montreal(エレピ)、Glasgow(マルチPCMキーボード)、Alexandria(オルガン)、Firenze(クラビ) に対応する追加パックは、こちらの記事をご覧ください。
Fairbanksとは?
Fairbanks(フェアバンクス)は、2020年10月にリリースされた、KORG Gadgetに追加可能なガジェット(音源)のひとつ。
6種類の鍵盤楽器を備えた演奏アプリ KORG Module Pro をインストールすると、KORG Gadgetでも「ガジェット」として扱えるようになります。
今回取り上げる Fairbanks は、Moduleで用意される鍵盤楽器のうち ハイブリッド・デジタル・シンセサイザー をガジェット化したもの。最大の特徴は呼び出したプリセット音色に応じ、ガジェットパネルのノブに割り当てられたパラメーターが切り替わる「ハイブリッド仕様」である点…どういうことでしょうか?
これは、KORG Gadget Fairbanksのプリセット音色「HPF Strings」を呼び出した時のパネルです。
こちらは「Ring Mods - Harsh Light」を呼び出した時のパネル。各ノブに、全く異なるパラメーターが割り当てられました。
通常のシンセサイザーだと、「cutoff」や「peak」といったノブは固定になっています。一方、Fairbanksはバーチャル音源という特性を生かし、その音色に必要なパラメーターだけが自動的にセットされるのです。
それゆえ、Fairbanksの操作パネルは極めてシンプル。結果としてユーザーは、効率よく音色作りに取り組むことができるわけですね。
そして、もう一つの大きな特徴は、あらゆる傾向の音色をフォローする即戦力、かつ豊富な別売サウンドパックが用意されること。ユーザーは好みの傾向のサウンドパックを、自由に揃えることができます。
Fairbanks 追加サウンドパック購入方法
個別のサウンドパックを紹介する前に、それらの音色をKORG Gadget Fairbanksに追加する方法を説明しておきましょう。
ざっくり言うと
- アプリ「KORG Module Pro」を起動
- 画面右上の「Store」をタップ
- Store画面にて「購入する」をタップ
- App Storeで支払い手続き
- インストール完了後、「KORG Gadget 2」を再起動
上の箇条書きで把握できれば、以下は読み飛ばしてOK!
この記事で紹介するサウンドパックは、すべてKORG Module Proアプリの「Store」から購入できます。今回は「Far North」というパックを買ってみます。
まずは、KORG Moduleアプリ画面右上の「Store」をタップ。
追加ライブラリーの紹介画面に移ります。
再生ボタンをタップすると、そのサウンドパックが使われているデモソングを試聴できます。
気に入ったら「購入する」をタップしましょう。画面中央に表示されるApp Storeにて支払い手続きを行なってください。7日間だけ、無料で試すことも可能。
手続き完了後にアプリを再起動すると、KORG Moduleに新たなカテゴリ「Far North」と、そのプログラム郡が追加され…
KORG GadgetのFairbanksでも、Moduleと同じプログラムが追加されます。
新たにリリースされたサウンドパックを購入するには、「KORG Module」と「KORG Gadget」をアップデートする必要があります。
Fairbanks 追加サウンドパック紹介
お待たせしました。ここからは2022年11月現在、14種類ほど用意されている追加サウンドパックを紹介していきます。
Hybrid Synth Pack 2
Hybrid Synth Pack 2 | ¥800 |
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プログラム数 | 30 |
今回取り上げる中では、比較的一般的な楽器や、シンセサウンドを拡張するサウンドパック。
収録プログラムは、オルガン系1、クラビ系1、ストリングス系1、シンセ系17、ベル/マレット系3、ピッキング系1、ベース系4、それとノイジーなリズムループが2。
…こう見ると、敢えて追加購入するか迷うところですが、どれも時間的変化に富む、個性的…言い換えると、非常にアクの強い音色。こうしたサウンドをシンセのプリセットから作るのは、相当骨が折れると思います。
まさにFairbanksの基本プリセットが増強される感じ。そのようなサウンドを好まれるなら、試してみる価値はあるでしょう。
Cinematic
Cinematic | ¥800 |
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プログラム数 | 30 |
その名の通り、映画音楽さながらの壮大、かつ迫力あるSFX系サウンドが収録されたサウンドパック。
とにかく分厚く大仰なサウンドが持ち味。インパクト溢れるワンショット効果音から、リリース・タイムを深く取ったドローンサウンドや重厚なトロンボーンなど。ストリングス一つとっても、どこかシリアスな響きです。
一方で、トリッキーなステップシーケンスを刻めるプログラムもあり、いわゆるサウンドスケープ的な範疇ではありますが、そのサウンドは思いのほか多彩。
実際に映画音楽や劇伴制作に用いるのはもちろん、オリジナル動画作成時のアタック素材にも最適。あなたのトラックに得難いアクセントをもたらすSEとしても使えるでしょう。
また、このパック単体でも、抽象的かつ非音楽的な即興演奏を楽しめると思います。そういう意味では、オーガニックな響きを湛えたアンビエントでも大活躍します。
余談なれど筆者的には、このところ活況を呈している「シネマティックVlog」にこの音をつけてあげると、より劇的な仕上がりになるのでは?と感じました。
Lo-Fi House
Lo-Fi House | ¥800 |
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プログラム数 | 31 |
何度もテープ・ダビングが繰り返されたような、ローファイでザラついた質感が実にクール。どのサンプルも歪み気味で、ワルっぽさや煙っぽさを感じる、くぐもった音色です。
アッパーなハイファイ・サウンドが目立つKORG Gadgetにあって、まったく異質な存在感。個人的には、初期エイフェックス・ツインを彷彿とする、アングラな匂いがします。
ロービット・サンプリングなノイジーさはBilbaoを想起しますが、こちらはシンセサウンドがメイン。とにかくダークでオールドスクールな、アシッド・ハウス制作に特化したパックと言えましょう。
80s Dance Pop
80s Dance Pop | ¥800 |
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プログラム数 | 35 |
そしてこちらはローファイとは対極に位置する、ド派手でツヤのあるサウンド。80年代に一世を風靡した「ユーロビート」なサウンドが収録されています。
アナログシンセによる、ファットなヴィンテージサウンドが持ち味。底抜けに明るく煌びやかなブラス系音色は、ハイエナジーなリードやバッキングにピッタリ。
無論、今風なモダン・エレクトロにも完全対応します。もしあなたが、ポリフォニック・シンセ・ガジェット Lisbon をお好みなら、こちらのサウンドも気に入る可能性が高いでしょう。
他にも力強いシンセベースや、FM系デジタルシンセ・サウンドまで搭載。まさに「ディスコ大好きっ子」にとって、至れり尽くせりのサウンドパックに仕上がっています。
Far North
Far North | ¥800 |
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プログラム数 | 30 |
Far North…まさに極北の冬景色を想わせる、幻想的なサウンド。
アタック甘めでヒンヤリとした感触のシンセパッドをはじめ、ベルやフルート、オルガン、クワイヤなど。どの音色も、どこか寂しげな雰囲気をたたえます。
あのドリーミー・ガジェット Helsinki を更に突き詰めた世界ですが、こちらはウォームな音色や、ウェーブ・シーケンス的に蠢くプログラムなど、より多彩。サウンドの傾向としては、往年のデジタルシンセ KORG M1(KORG Gadget Darwin)的だと感じました。
輪郭のはっきりしない、抽象的で陰鬱な音色が多く、アンビエントやチルアウト方面に大きく振ったサウンドパックと言えましょう。
Synth Drum
Synth Drum | ¥800 |
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プログラム数 | 34 |
あらゆるシンセサイザーで作られた、ユニークなドラムサウンドを集めたパックです。
生ドラムとは正反対なシンセキックやスネアをはじめ、派手にスイープするシンセタム、ノイジーなハット、巧みにデザインされたリバース・サンプルといった、あらゆるパーカッシブ・サウンドを網羅。
London や Recife、Bilbaoといった既存のデジタル系ドラムガジェットとは、一味違ったサウンドです。他にもKORG Gadgetには、珍奇な打楽器音を生み出すアナログドラム Tokyo がありますが、こちらの「Synth Drums」は、言い方は変ですが よりリアルなシンセドラム といった感じ。
豪快なクラッシュシンバルなどもあり、トラックの展開に意外性をもたらすFXにも使えるでしょう。
このサウンドパックを試していて改めて思うのは、ドラムサウンド作りにおいて、ノブに最適なパラメーターをアサインしてくれるFairbanksは極めて優れたデザインである点。リアルタイムにディケイが変化するトリッキーなドラムなど、複雑な音作りが簡単に楽しめます。
Neo Soul
Neo Soul | ¥800 |
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プログラム数 | 30 |
ソウル・ミュージックを基軸とし、ヒップホップやファンク、ジャズなどあらゆるジャンルが融合する「ネオ・ソウル」向けにデザインされたという、ユニークなコンセプトのサウンドパック。
どのプログラムもおしゃれ度が強く、とりわけブライトな感触のシンセリード・サウンドが得意な印象。捻りの効いたエレピやオルガンも面白い。
それゆえネオ・ソウルだけでなく、モダンなエレクトロ・ミュージックに幅広く対応する、即戦力的なプログラム群に仕上がっています。
Melodic Techno
Melodic Techno | ¥800 |
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プログラム数 | 30 |
メロディック・テクノ…ディープハウスから派生した新ジャンルですが、そんなトラック向きのプログラムが30種類ほど収録されています。
豊かな音色変化を伴うオーガニックなパッドサウンドと、FMシンセをエディットしたタイトで煌びやかなプログラムがメイン。グリッチなパーカッシブ・サンプルも。
随所に美しいフレーズを挟み込むと最高にハマると思います。アンダーワールドのような、大人っぽくも深みのあるトラックですね。
メロディック・テクノ&ハウスのみならず、あらゆるエレクトリック・ミュージックにマッチする、実にエモーショナルなライブラリーです。
Tropical Pop
Tropical Pop | ¥800 |
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プログラム数 | 30 |
トロピカル・ポップと題された、南国ムード満点なサウンドパック。
その名の通り、エキゾチックなスティールドラムやパーカッション、意匠を凝らしたフルートをはじめ、高揚感を伴うビルドアップ・ライザー系音色、サイドチェインっぽい起伏を伴うサンプルなどあり、今日的なEDMにも対応します。どこか涼やかさを感じさせるリードやパッドも。
そんなサウンドをゆったりとしたBPMに乗せ、ピアノやアコースティック・ギターなど生楽器を織り交ぜながら、パーカッションを散りばめた4つ打ちビートでまったり聴かせると気持ちいい。
ジャスティン・ビーバーに代表される、歌モノのダンストラックにもマッチするサウンドパックです。
Halloween
Halloween | ¥1,600 |
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プログラム数 | 30 |
2021年9月、KORG Module がアップデート。ハイブリッド・デジタル・シンセサイザーにPCM再生機能が追加されました。この Halloween は、新たなPCM音色を内蔵した第一弾パックとの事です。
今回のテーマはホラー。人々を不安に陥れ、その心象風景を描くかのような極めてエフェクティブな効果音サンプルが多くプリセットされています。
こうした生弦楽器のせり上がりや不穏なクワイア、リバースを駆使する効果音は、本来はプロの音効さんの作り込みで生まれるサウンド。特殊な工夫やテクニックが要求されるため、シンセサイザーによる音作りとは性質が異なります。Halloweenは、そんな私たちではフォローできない領域を補ってくれるサウンドパックと言えましょう。
KORG Gadget には、この種のSFX系サンプル・タンクとして Amsterdam がありますが、Halloween はワンショットサンプルの他、より長くリリースが取られ、時間的変化に富むサウンドが多い印象。また、一つのサンプルでもピッチを変えることで、表情は一気に変わります。そのためサンプル数は30であるものの、思いのほか音色選択の幅があります。
楽曲制作においてはイントロやブレイク、場面転換時のアクセントとして使えるのはもちろん、バラエティ番組で耳にするような効果音が満載ゆえ、動画配信の際の効果音としても重宝すると思います。
PCM再生機能に対応した KORG Module のハイブリッド・デジタル・シンセ。今後も Halloween のような「効果音パック」が多数リリースされるでしょう。
mimoPop
mimoPop | ¥1,600 |
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プログラム数 | 40 |
2021年12月に登場した、KORG Module では初となるボイス系サウンドパック mimoPop。
ジャパニーズ「Kawaii」がコンセプト。ダンス&ボーカルガールズグループ kolme で活動中の MIMORI さんによるキュートなコーラスやボイスパーカッション、「コルグ!」「ありがとう!」といった掛け声が40種類収録されています。これらのサンプルは Fairbanks のオシレーターゆえ鍵盤演奏で音程が変わりますし、元素材を Fairbanks のパラメーターで加工することも可能。
mimoPop の使い所として真っ先に思い浮かぶのは、KORG Gadget 随一のピコピコガジェットKingston を交えてのチップチューン。特にボイス系サンプルは音抜けがよく、他のガジェットに負けない出音。これらを効果的に用いれば、極めてキャッチーなポップトラックが出来上がるでしょう。
通常のダンスチューンでも、シーン替わりやブレイクなどに用いることで、リスナーの意表をつく「飛び道具」になりえます。そうした意味では、セガのアーケードゲームで使われたボイスデータを収録する Otorii と同じ使い方ができそうです。
Plucks & Mallets
Plucks & Mallets | ¥1,600 |
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プログラム数 | 30 |
KORG Module対応のエキスパンション・ライブラリーとしては27作品目となるPlucks & Malletsは、2022年5月に登場。
弦を爪弾いたり、木琴を叩いたり…といった硬質なサウンドが取り揃えられています。全体的にオーガニックな印象ですがFMを用いたデジタルっぽい音もあり、ユニークなあらゆるパーカッシブ・サウンドを求めるならぜひゲットしましょう。
キーオフ後のリリースタイムで微妙に変化する音色群も魅力。こうした意匠を凝らしたプリセットは他で得がたく、PCM系のサウンドパックならではといったところでしょうか。
そんな「弾く」「叩く」にフォーカスしたライブラリーですが、サウンドにインパクトがあるので使いどころ満載。ベースにレイヤーしてより際立たせたり、プリセット単体をイントロやブレイクに起用してマジカルな雰囲気を演出するのも面白いと思います。
KORG Gadgetで使うなら、同じくオーガニックな雰囲気を湛えるMilpitas(KORG WAVESTATION)と好相性だと感じました。
90s IDM
90s IDM | ¥1,600 |
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プログラム数 | 30 |
IDM(Intelligent Dance Music)は、90年代に台頭したダンスミュージックの一種。フロアで踊らせるためのテクノというより、知性や実験的な雰囲気を感じさせるリスニング・ミュージックといえるでしょう。そんなIDMに特化したサウンドパック90s IDMが、KORG Moduleより2022年6月にデビューしました。
持ち味は、初期エイフェックス・ツインやマウス・オン・マーズを彷彿とするクールで陰鬱な質感。モジュレーションを強烈に効かせたパッドやリード、ベースサウンドは非常に過激で、これをシンセサイザー初心者が一から作るのは困難だと思います。そんな風変わり、かつインテリジェンスな匂い漂う即戦力プリセットが30も手に入ります。
IDM制作に向くのはいうまでもありませんが、高度にデザインされた有機的に変化するプリセットはアンビエントにも好適。KORG Gadgetでは、ド派手なEDM向けドラムガジェットLondonやRecifeより、使い方次第でアバンギャルドなサウンドを作ることのできるアナログドラムシンセTokyo、同じくFairbanksで使える追加ライブラリーSynth Drumsあたりとベストマッチするでしょう。
Manipulated Voices
Manipulated Voices | ¥1,600 |
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プログラム数 | 30 |
2022年9月に登場した、KORG ModuleではmimoPopに次ぐ2つめのボイス系サウンドパックManipulated Voices。とはいえ「ジャパニーズ・Kawaii」とは正反対の、全体的にワンダーな雰囲気を纏ったプログラムが30個ほど入っています。
ボイス系だけでなく、パッドやリード、ベース、それにSFX系サウンドも搭載されているので、トラックメイク時において気に入ったものが見つかるでしょう。
特徴としては、単に不思議系サウンドを取り揃えたサンプルタンクにとどまらず、ハイブリッドシンセのパラメーターでプリセットをかなり操作できる点。ウネるようなモジュレーションを駆使する、スタートポイントを変化させてリスナーの意表をつく、オシレーターと重ねてサウンドに変化を持たせる…そんな使い方次第で、この世に2つとない、非常に攻めた音作りが行えると思います。
音の傾向としてアンビエント・ミュージック向けではありますが、他のジャンルでもスパイスとして振りかけることで、トラックに不思議な雰囲気をプラスすることができるでしょう。
Intense Bass
Intense Bass | ¥1,600 |
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プログラム数 | 30 |
アグレッシブなワブルベース・サウンドを中心に30プログラムを収録。
フューチャー・ベースやダブ・ステップなど、今っぽいジャンルにフォーカスしたライブラリー。ダークかつワルなフィールのサウンドが手に入ります。
使いどころとしては、ベース・ミュージックをやる上での即戦力としてはもちろん、リスナーの意表をつくFX…イントロやブレイク、アウトロでカマすと効果的で、印象的なトラックになるでしょう。
デモソングが非常にかっこいいので、ぜひ聴いてみてください。きっと欲しくなるはずです。
Hyperpop
Hyperpop | ¥1,600 |
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プログラム数 | 30 |
“Hyperpop”…この最新ジャンルを理解するのは時間がかかりそうですが、アタッキーかつネジくれた感触のサウンドが豊富なパックです。
ハイエナジーなstabサウンドをはじめとする、楽曲のアクセントで使うと効果的なサンプルが多い印象。
ダブステップやベース・ハウスをやるミュージシャンにとって、この上ない武器になるのでは?
まさに今を生きる、EDMパフォーマー向けのライブラリーといえましょう。
Dreampop
Dreampop | ¥1,600 |
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プログラム数 | 30 |
かのマット・パイク(!)の手により制作されたというライブラリー。
6オペFMシンセopsix譲りの、煌びやかかつ甘く、儚いサウンドがKORG Gadgetにて再現します。
Dreampopと題するだけあり、どこか気だるい感触。ノイジーでまどろむような夢見心地サウンドを楽しむことができます。
どれもユニークなサウンドパック。まずは「無料試用」で体験しよう。
今回は、Fairbanks対応の追加サウンドパックを紹介しました。
2020年10月の発売開始以来、早くも14本目(2022年11月現在)というリリースラッシュですが、どのサウンドパックも個性的で出来が良く、是非このクォリティーを維持してほしいと思いました。
とりわけ筆者的には、これまでのKORG Gadgetにはなかったサウンドを補完してくれる Cinematic や Lo-Fi House 、トラックにドリーミーな質感をもたらしてくれる Far North あたりがお気に入りです。
まずは7日間の無料試用で、あなたに合ったサウンドパックを見つけてみましょう。
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