演奏する時の音階を設定する(Scale Type)

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ガジェットの鍵盤をスライドさせ、なぞるような演奏を行うと、普通のピアノとは違った「独特の響き」が得られることに気づくでしょう。
これは、最初からガジェットの鍵盤にスケール(音階)が適用されていて、そのスケール以外の音が存在しないから。つまり、誰でもその音階のルールから外れない演奏が、無意識でできているのです。

これは、デフォルトで設定されているCドリアン・スケール。通常の鍵盤の並び(ド・ド#・レ・レ#・ミ・ファ…)ではないことがわかります。そしてScale Stepの設定値により、1オクターブあたり鍵盤が5つしかありません。

こうすることで、ドリアン・スケールのような古典的な音階だったり、世界の民族音楽で聴かれるエキゾチックな響きで演奏することができるのです。
ここからは、スケール(音階)に関する設定方法について説明します。

ガジェットパネル左下のSCALEボタンをタップ①し、表示されたポップアップのScale Type②を上下スクロールさせて、好きなスケールを選びます。
ドリアンやリディアンといったクラシカルな旋法をはじめ、ブルース、ラガ、ハワイアンといったエキゾチックなスケールまで、実に51種類もの音階が収録されています。

📖 KORG Gadget 逆引きマニュアル

1.はじめに(イントロダクション)
3.トラック操作/ミキシング
5.ガジェット楽器の演奏/操作
7.MIDIレコーディング&編集
9.Tips & テクニック
2.プロジェクト操作
4.楽曲展開に関わる操作
6.エフェクト操作(内蔵FXとiFX)
8.Audioレコーディング& 編集

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この記事を書いた人

KORG Gadgetエヴァンジェリスト。 http://www.Gadget-Junkies.net 運営。ロックなダンスビートにピコピコサウンドを乗せ、昔のビデオゲームっぽい音楽も作ってます!

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