マイクの入力レベルが小さすぎる、または大きすぎるのを防ぎたい

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マイクからの入力レベルが低すぎる状態で録音した場合、そのトラックのアウトプット・レベルを上げることになるため、「サー」というノイズも一緒に持ち上がります。一方で入力レベルが過剰である場合は、音がクリップして音が割れてしまいます。

適切な入力レベルに調節する方法は、次の2通りがあります。

① オーディオ・インターフェースの入力ゲインを調節する
② オーディオ・ガジェットのインプットレベルを調節する

オーディオ・インターフェースの入力ゲインを調節する

オーディオ・インターフェースのGAINノブなどで、入力レベルを調節します。
ZOOM AMS-22ではレベルインジケーターで入力信号を確認できますが、赤く点灯すると入力信号がクリップしています。レベルインジケーターが赤く点灯しないよう調節してください。

オーディオ・ガジェットのインプットレベルを調節する

入力レベルは、オーディオ・トラックに立ち上げたガジェットのINPUTノブでも調節可能です。しかし、外部でクリップされた入力音は元に戻せないため、オーディオ・インターフェースの時点で適切な入力レベルにした方が良いでしょう。

くらんけ

入力ゲインを上げすぎてもノイズを拾いやすくなるため、できるだけマイクに近づき、大きな音で収録することを心がけましょう。その分入力ゲインを下げることができので、ノイズが改善されますよ!

📖 KORG Gadget 逆引きマニュアル

1.はじめに(イントロダクション)
3.トラック操作/ミキシング
5.ガジェット楽器の演奏/操作
7.MIDIレコーディング&編集
9.Tips & テクニック
2.プロジェクト操作
4.楽曲展開に関わる操作
6.エフェクト操作(内蔵FXとiFX)
8.Audioレコーディング& 編集

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この記事を書いた人

KORG Gadgetエヴァンジェリスト。 http://www.Gadget-Junkies.net 運営。ロックなダンスビートにピコピコサウンドを乗せ、昔のビデオゲームっぽい音楽も作ってます!

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