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音が途切れたり、プチノイズをどうにかしたい

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使うガジェットの数が増えていくと、iPhoneやiPadのCPUに負担がかかり、古いモデルだと音が途切れたり、ノイズが発生することがあります。そんなときは、次の方法をためしてみましょう。

目次

① 動作の軽いガジェットに置き換える

KORG Gadget for iOSに始めからあるガジェットは、一部をのぞいて2014年のリリース当時から存在するもので、軽快なガジェットが多い印象です。一方で、その後リリースされた追加課金ガジェットの多くはハイスペックゆえ、処理が重くなる傾向があります。

たとえば、シンセブラス系の音が欲しいときは、Lisbonといったヘビーなガジェットを避けて、同じポリフォニックシンセで軽快なPhoenix置き換えてみましょう。こうした工夫で、音切れやノイズが改善する可能性があります。

Lisbon
Phoenix

② トラックをフリーズさせる

トラックをオーディオ化するフリーズ機能も有効です。フリーズ中はエディットできなくなる代わりに、CPUへの負荷が軽くなり、ノイズや音切れが解消するかもしれません。

メイン画面でFunctionボタン①をタップし、オーディオ化したいトラックのフリーズボタン②をタップします。レンダリング処理後、そのトラックがフリーズ③されます。

フリーズはいつでも解除④できるので、積極的に試してみましょう。

③ オーディオ・レイテンシー値を見直す

オーディオ・レイテンシーの値を大きくすると、CPUへの負荷が軽くなります。ただしレイテンシーを大きくとると、演奏や操作するときに「遅れ」を感じることがあります。

レイテンシー値の変更は、設定画面で行います。

STEP

メイン画面の設定ボタン①をタップして、その他の設定②をタップします。

STEP

GADGET設定のうち、Audio Latency③をタップします。

STEP

標準のレイテンシー値は512です。ノイズを解消するには、1024や2048を試してみましょう。

今回とは逆にレイテンシーの値を小さくすると、ガジェットを演奏する際に反応が良くなります。実際の鍵盤演奏に近いフィーリングが得られるので、最近のモデルをお使いの方はお試しください。

📖 KORG Gadget 逆引きマニュアル

1.はじめに(7)
3.トラック操作/ミキシング(17)
5.ガジェット楽器の演奏/操作(18)
7.MIDIレコーディング&編集(21)
9.Tips & テクニック(12)
2.プロジェクト操作(9)
4.楽曲展開に関わる操作(10)
6.エフェクト操作(5)
8.Audioレコーディング& 編集(5)

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この記事を書いた人

KORG Gadgetエヴァンジェリスト。 http://www.Gadget-Junkies.net 運営。ロックなダンスビートにピコピコサウンドを乗せ、昔のビデオゲームっぽい音楽も作ってます!

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