外部からwavやmp3ファイルを取り込んで使いたい(Import)

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KORG Gadgetでオーディオ・トラックを扱う方法は、次の2通りがあります。

① ボーカルやギター演奏をオーディオ録音する

② 外部からオーディオ・ファイルをインポートする

この項目では、② 外部からオーディオ・ファイルをインポートする方法を解説します。
これはKORG Gadget自体でレコーディングを行うのではなく、外部環境で収録されたサウンドを、KORG Gadgetに取り込んで使うやり方。フィールド・レコーディングで得た環境音を曲作りに活かしたり、外部シンセやドラムマシンのサウンドを取りこんだりと、可能性は無限といえましょう。

wavやmp3ファイルをiPhoneやiPadに保存する

KORG Gadgetに手持ちのwavやmp3ファイルを取り込むには、MacやPCからiOSデバイスにオーディオ・ファイルを投入してから、KORG Gadgetでインポート操作を行います。ここでは、MacからiPadへファイルを投入するやり方を解説します。

まずはMacにて、オーディオ・ファイルを用意しましょう。

iOSデバイスのホーム画面にて、ファイルアプリをタップ。

ファイルアプリが起動します。左上にあるファイルボタンをタップし、ファイルメニューにてこのiPad(iPhone)内をタップ。

フォルダ「KORG Gadget」をタップすると、そこにはオーディオ・ファイルをはじめ、プロジェクト・ファイルやプログラム・データなど、アプリに関連したファイルが格納されています。
このKORG Gadgetフォルダに、インポートさせたいオーディオ・ファイルを投入しましょう。

ファイルの投入方法はいくつかありますが、最も手軽な方法は、iOSデバイスをMacのセカンドディスプレイにすること。お互いマウスで行き来できるので、MacからiOSへドラッグ&ドロップできますよ。

iPhoneやiPadのwavやmp3ファイルをKORG Gadetにインポートする

先ほどの手順iOSデバイス内に格納しておいたwavやmp3ファイルを、オーディオ・トラック上に呼び出すことができます。これをインポートといい、そのやり方は次のとおりです。

オーディオ・トラックのエディット画面にて、Importボタンをタップ。

Documentsというポップアップが表示され、オーディオ・トラック上にインポート可能なファイルが一覧表示されます。呼び出したいファイルをタップすると、そのファイルの波形がディスプレイに表示されます。

上の画像で示した通り、ファイル名の左にある「▷」をタップするとプレビュー(試聴)が行え、ファイル名の右にある「…」をタップすると、そのファイルをリネームまたは削除することができます。

📖 KORG Gadget 逆引きマニュアル

1.はじめに(イントロダクション)
3.トラック操作/ミキシング
5.ガジェット楽器の演奏/操作
7.MIDIレコーディング&編集
9.Tips & テクニック
2.プロジェクト操作
4.楽曲展開に関わる操作
6.エフェクト操作(内蔵FXとiFX)
8.Audioレコーディング& 編集

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この記事を書いた人

KORG Gadgetエヴァンジェリスト。 http://www.Gadget-Junkies.net 運営。ロックなダンスビートにピコピコサウンドを乗せ、昔のビデオゲームっぽい音楽も作ってます!

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